EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.22650 で始まり 1.23040 で終えた(+39pips・値幅73pips)。
- 最も値幅が出たのは東京で 59pips(+37pips)。
- 高値 1.23330 は 14:30 JST(東京)、安値 1.22600 は 06:05 JST(早朝)。
- 5分足1本での最大変動は 16pips、23:50 JST。
- EUR・USD 関連の発表は8件(結果が出たもの4件)。
この日のEUR/USD|2010年5月31日(月)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.22650 |
| 高値 | 1.23330(14:30 JST・東京) |
| 安値 | 1.22600(06:05 JST・早朝) |
| 終値 | 1.23040 |
| 騰落 | +39pips |
| 値幅 | 73pips |
| 前営業日終値との差 | -6pips |
| 5分足1本の最大変動 | 16pips(23:50 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 23 | 1.22650 | 1.22890 | 1.22600 | 1.22750 | +10pips | 29pips |
| 東京 | 90 | 1.22740 | 1.23330 | 1.22740 | 1.23110 | +37pips | 59pips |
| ロンドン | 66 | 1.23120 | 1.23130 | 1.22810 | 1.23050 | -7pips | 32pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.23040 | 1.23230 | 1.22660 | 1.23040 | 0pips | 57pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 09:25 | 米 | Fed Chairman Bernanke 発言 | — | — | — |
| 09:30 | 欧 | ECB総裁Trichet 発言 | — | — | — |
| 17:00 | 欧 | ECB総裁Trichet 発言 | — | — | — |
| 17:00 | 欧 | M3 Money Supply y/y | -0.1% | -0.2% | -0.1% |
| 17:00 | 欧 | Private Loans y/y | 0.1% | -0.2% | -0.2% |
| 18:00 | 欧 | HICP速報値(前年比) | 1.6% | 1.6% | 1.5% |
| 18:00 | 欧 | Italian Prelim CPI m/m | 0.1% | 0.3% | 0.4% |
| 19:00 | 欧 | ECB Financial Stability Review | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は3件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 2010年6月ECB金融安定報告書の公表に際する記者ブリーフィングでの冒頭発言 Opening remarks at the press briefing on the occasion of the publication of the June 2010 ECB Financial Stability Review |
| 欧州中央銀行 | 講演 | 金融市場における最近の緊張へのECBの対応 The ECB’s response to the recent tensions in financial markets |
| 欧州中央銀行 | 講演 | 世界金融危機後の中央銀行間の協調 Central bank cooperation after the global financial crisis |
| 欧州中央銀行 | policy | 金融安定レビュー 2010年6月 Financial Stability Review June 2010 |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | decisively | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
Fourth, and against this background, the problems of those financial institutions that remained overly-reliant on enhanced credit and government support will have to be tackled decisively. |
| 4 / 5 | decisively | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
The ECB acted quickly and decisively in response to these circumstances. |
| 4 / 5 | decisive | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
And recently, the Bank’s timely and decisive measures helped Korea weather the global financial crisis. |
| 4 / 5 | decisively | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
Against this background, the problems of those financial institutions that remain overly reliant on enhanced credit measures and government support will have to be tackled decisively. |
| 3 / 5 | prepared to act | 行動する用意がある 条件付きの行動示唆・強い関与 |
As I have said time and again: we are permanently alert and always prepared to act when necessary. |
| 3 / 5 | will continue to act | 行動する 条件付きの行動示唆・強い関与 |
And we will continue to act accordingly. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
This means that downside risks for household income and debt-servicing capacity are likely to persist and that banks could face losses for some time, although there are important differences across countries. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Against the background of the gradual economic recovery, financial market participants have also become more optimistic concerning corporate earnings prospects. |
チャート

この日の総括
2010年5月31日(月)のEUR/USDは、1.22650→1.23040の上昇(+39pips)で、値幅は73pipsだった。前営業日の終値からは-6pipsで始まった。セッション別では早朝 29pips・東京 59pips・ロンドン 32pips・ニューヨーク 57pipsで、東京が最も動いた。高値 1.23330・安値 1.22600 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2010-05-31)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






