EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.37310 で始まり 1.36100 で終えた(-121pips・値幅163pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 155pips(-103pips)。
- 高値 1.37450 は 20:35 JST(ロンドン)、安値 1.35820 は 03:40 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 33pips、00:10 JST。
- EUR・USD 関連の発表は11件(結果が出たもの10件)。
この日のEUR/USD|2011年1月28日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.37310 |
| 高値 | 1.37450(20:35 JST・ロンドン) |
| 安値 | 1.35820(03:40 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 1.36100 |
| 騰落 | -121pips |
| 値幅 | 163pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 33pips(00:10 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 1.37310 | 1.37360 | 1.37110 | 1.37110 | -20pips | 25pips |
| 東京 | 90 | 1.37290 | 1.37430 | 1.36950 | 1.37140 | -15pips | 48pips |
| ロンドン | 72 | 1.37100 | 1.37450 | 1.36780 | 1.37120 | +2pips | 67pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.37130 | 1.37370 | 1.35820 | 1.36100 | -103pips | 155pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 17:00 | 欧 | Spanish Unemployment Rate | 20.3% | 20.1% | 19.8% |
| 18:00 | 欧 | M3 Money Supply y/y | 1.7% | 2.1% | 1.9% |
| 18:00 | 欧 | Private Loans y/y | 1.9% | 2.3% | 2.0% |
| 18:00 | 欧 | Retail PMI | 55.8 | — | 52.9 |
| 19:19 | 欧 | Italian 10-y Bond Auction | 4.73|1.5 | — | 4.80|1.3 |
| 20:00 | 米 | 米財務長官Geithner 発言 | — | — | — |
| 22:30 | 米 | GDP速報値(前期比年率) | 3.2% | 3.5% | 2.3% |
| 22:30 | 米 | Advance GDP Price Index q/q | 0.3% | 1.7% | 2.3% |
| 22:30 | 米 | Employment Cost Index q/q | 0.4% | 0.5% | 0.4% |
| 23:55 | 米 | ミシガン大消費者信頼感(確報) | 74.2 | 73.1 | 72.7 |
| 23:55 | 米 | Revised UoM Inflation Expectations | 3.4% | — | 3.3% |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | トンマーゾ・パドア=スキオッパ――欧州統合を求めたエコノミスト、政策当局者、市民 Tommaso Padoa-Schioppa: Economist, policy-maker, citizen in search of European unity |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | decisive | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
Tommaso saw in the efforts to establish a European monetary order not only a chance to make decisive progress towards the objective of a unified Europe but also an opportunity to help Italy get out of its difficulties in managing the economy in a sound and stability-oriented manner. |
| 3 / 5 | if necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
It was a method to analyse problems and to devise solutions that should constantly be tested in real life and discarded, if necessary, in a Popperian sequence. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
In the area of international relations, Tommaso was convinced that, as the central bank of an economy roughly the same size as that of the United States, the Eurosystem had to gradually develop its international role and policy: it owed this to its ‘domestic constituency’ as well as to the global… |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Tommaso realised that financial repression would have provided only a temporary response to this question. |
| 1 / 5 | appropriate economic policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
The country clearly had problems reacting to the changing times with an appropriate economic policy: the budgetary policy started to show the lack of control that would beset it for decades afterwards. |
チャート

この日の総括
2011年1月28日(金)のEUR/USDは、1.37310→1.36100の下落(-121pips)で、値幅は163pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 25pips・東京 48pips・ロンドン 67pips・ニューヨーク 155pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 33pips は 00:10 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・ミシガン大消費者信頼感(確報)、米・Revised UoM Inflation Expectations の発表がある。高値 1.37450・安値 1.35820 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2011-01-28)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






