EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.44350 で始まり 1.44760 で終えた(+41pips・値幅141pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 101pips(+68pips)。
- 高値 1.45180 は 22:30 JST(ニューヨーク)、安値 1.43770 は 12:40 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 26pips、00:05 JST。
- EUR・USD 関連の発表は11件(結果が出たもの8件)。
この日のEUR/USD|2011年4月12日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.44350 |
| 高値 | 1.45180(22:30 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.43770(12:40 JST・東京) |
| 終値 | 1.44760 |
| 騰落 | +41pips |
| 値幅 | 141pips |
| 前営業日終値との差 | +1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 26pips(00:05 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.44350 | 1.44400 | 1.44260 | 1.44350 | 0pips | 14pips |
| 東京 | 90 | 1.44340 | 1.44340 | 1.43770 | 1.43990 | -35pips | 57pips |
| ロンドン | 66 | 1.44000 | 1.44800 | 1.43790 | 1.44680 | +68pips | 101pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.44690 | 1.45180 | 1.44360 | 1.44760 | +7pips | 82pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 15:00 | 欧 | German Final CPI m/m | 0.5% | 0.5% | 0.5% |
| 18:00 | 欧 | 独 ZEW景況感指数 | 7.6 | 11.7 | 14.1 |
| 18:00 | 欧 | ZEW Economic Sentiment | 19.7 | 29.8 | 31.0 |
| 19:15 | 米 | FOMC Dudley 発言 | — | — | — |
| 20:30 | 米 | NFIB Small Business Index | 91.9 | 95.0 | 94.5 |
| 21:30 | 米 | 貿易収支 | -45.8B | -44.1B | -46.3B |
| 21:30 | 米 | Import Prices m/m | 2.7% | 2.1% | 1.4% |
| 23:00 | 米 | RCM/TIPP Economic Optimism | 40.8 | 45.7 | 43.0 |
| 03:00 | 米 | Federal Budget Balance | -188.2B | -163.5B | -222.5B |
| 03:45 | 米 | FOMC Tarullo 発言 | — | — | — |
| 03:50 | 米 | FOMC Fisher 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は3件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 世界金融危機と中央銀行の役割 The global financial crisis and the role of central banking |
| 米連邦準備制度 | 議会証言 | デリバティブ規制 Derivatives regulation |
| 米連邦準備制度 | policy | 理事会公定歩合会合議事要旨(2011年2月7日~3月14日) Minutes of Board discount rate meeting, February 7 through March 14, 2011 |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | decisively | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
But the core elements of the paradigm, including central bank independence and policies decisively oriented towards the maintenance of price stability, remain pertinent for the period ahead. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
An insufficient medium-term orientation and a systematic asymmetry in responding to shocks – with downside risks to the economy always receiving a greater weight in central bankers’ ‘policy preferences’ than upside risks to price stability – all of this contributed to the build-up of financial im… |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
In this respect, the macroeconomic and financial landscape has fundamentally changed and the monetary policy stance has become more accommodative than at the peak of the crisis. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
They are, by construction, temporary in nature. |
チャート

この日の総括
2011年4月12日(火)のEUR/USDは、1.44350→1.44760の上昇(+41pips)で、値幅は141pipsだった。前営業日の終値からは+1pipsで始まった。セッション別では早朝 14pips・東京 57pips・ロンドン 101pips・ニューヨーク 82pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 1.45180・安値 1.43770 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2011-04-12)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






