EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.36410 で始まり 1.37910 で終えた(+150pips・値幅251pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 174pips(+118pips)。
- 高値 1.38330 は 02:00 JST(ニューヨーク)、安値 1.35820 は 10:20 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 36pips、17:10 JST。
- EUR・USD 関連の発表は10件(結果が出たもの6件)。
この日のEUR/USD|2011年10月12日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.36410 |
| 高値 | 1.38330(02:00 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.35820(10:20 JST・東京) |
| 終値 | 1.37910 |
| 騰落 | +150pips |
| 値幅 | 251pips |
| 前営業日終値との差 | +2pips |
| 5分足1本の最大変動 | 36pips(17:10 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 23 | 1.36410 | 1.36520 | 1.36390 | 1.36450 | +4pips | 13pips |
| 東京 | 90 | 1.36440 | 1.36570 | 1.35820 | 1.36430 | -1pips | 75pips |
| ロンドン | 66 | 1.36420 | 1.38150 | 1.36410 | 1.37600 | +118pips | 174pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.37610 | 1.38330 | 1.37520 | 1.37910 | +30pips | 81pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 14:30 | 欧 | French Final CPI m/m | -0.1% | 0.3% | 0.5% |
| 15:00 | 欧 | German WPI m/m | 0.3% | -0.1% | 0.1% |
| 18:00 | 欧 | 鉱工業生産(前月比) | 1.2% | -0.8% | 1.0% |
| 18:08 | 欧 | German 30-y Bond Auction | 2.82|1.1 | — | 3.43|1.3 |
| 23:00 | 米 | JOLTS求人件数 | 3.06M | — | 3.23M |
| 02:00 | 米 | 10-y Bond Auction | 2.27|2.9 | — | 2.00|3.0 |
| 02:20 | 米 | FOMC Fisher 発言 | — | — | — |
| 02:30 | 米 | FOMC Plosser 発言 | — | — | — |
| 03:00 | 米 | FOMC議事要旨 | — | — | — |
| 03:30 | 欧 | ECB総裁Trichet 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は3件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 通貨同盟における経済調整 Economic adjustment in a monetary union |
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、2011年9月20日~21日 Minutes of the Federal Open Market Committee, September 20-21, 2011 |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | resolute | 断固として 強い意思表明・強い関与 |
Despite Latvia’s adjustment so far, ensuring the continued success of the strategy will demand resolute implementation of further reforms on several fronts. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Increases in labour compensation in some countries, driven in most cases by high public sector wage increases, exceeded productivity gains by a significant margin, leading to increases in unit labour costs in excess of the euro area average and a gradual erosion of competitiveness (see Slide 3, U… |
| 1 / 5 | Temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Temporary transfers can play a stabilising role and may be needed – subject to strict conditionality – if a country is affected by a very serious adverse shock. |
チャート

この日の総括
2011年10月12日(水)のEUR/USDは、1.36410→1.37910の上昇(+150pips)で、値幅は251pipsだった。前営業日の終値からは+2pipsで始まった。セッション別では早朝 13pips・東京 75pips・ロンドン 174pips・ニューヨーク 81pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 1.38330・安値 1.35820 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2011-10-12)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






