EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.27285 で始まり 1.27153 で終えた(-13.2pips・値幅77.7pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 68.2pips(-10.2pips)。
- 高値 1.27583 は 21:35 JST(ニューヨーク)、安値 1.26806 は 16:15 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 25pips、00:05 JST。
- EUR・USD 関連の発表は13件(結果が出たもの11件)。
この日のEUR/USD|2012年5月16日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.27285 |
| 高値 | 1.27583(21:35 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.26806(16:15 JST・ロンドン) |
| 終値 | 1.27153 |
| 騰落 | -13.2pips |
| 値幅 | 77.7pips |
| 前営業日終値との差 | -0.1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 25pips(00:05 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.27285 | 1.27363 | 1.27271 | 1.27325 | +4pips | 9.2pips |
| 東京 | 90 | 1.27326 | 1.27369 | 1.26833 | 1.26896 | -43pips | 53.6pips |
| ロンドン | 66 | 1.26898 | 1.27409 | 1.26806 | 1.27256 | +35.8pips | 60.3pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.27255 | 1.27583 | 1.26901 | 1.27153 | -10.2pips | 68.2pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 17:00 | 欧 | Italian Trade Balance | 2.06B | -1.35B | -1.11B |
| 18:00 | 欧 | Final Core CPI y/y | 1.6% | 1.5% | 1.6% |
| 18:00 | 欧 | HICP確報値(前年比) | 2.6% | 2.6% | 2.6% |
| 18:00 | 欧 | 貿易収支 | 4.3B | 4.3B | 3.7B |
| 18:35 | 欧 | German 10-y Bond Auction | 1.47|1.5 | — | 1.77|1.1 |
| 21:30 | 米 | 建設許可件数 | 0.72M | 0.73M | 0.75M |
| 21:30 | 米 | 住宅着工件数 | 0.72M | 0.69M | 0.65M |
| 22:00 | 欧 | ECB総裁Draghi 発言 | — | — | — |
| 22:15 | 米 | Capacity Utilization Rate | 79.2% | 78.9% | 78.6% |
| 22:15 | 米 | 鉱工業生産(前月比) | 1.1% | 0.6% | 0.0% |
| 23:00 | 米 | Mortgage Delinquencies | 7.40% | — | 7.58% |
| 23:30 | 米 | Crude Oil Inventories | 2.1M | 1.5M | 3.7M |
| 03:00 | 米 | FOMC議事要旨 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | コロキウム閉会挨拶:非伝統的な時代の金融政策 Closing remarks at the colloquium: Monetary policy in unconventional times |
| 欧州中央銀行 | 講演 | 非伝統的な時代の金融政策 Monetary Policy in unconventional times |
| 欧州中央銀行 | policy | フランクフルトで予定されているデモ期間中のECBの業務 ECB operations during demonstrations planned in Frankfurt |
| 米連邦準備制度 | 議会証言 | システム上重要な金融機関とドッド・フランク法 Systemically important financial institutions and the Dodd-Frank Act |
| 米連邦準備制度 | policy | FOMC、2012年の修正暫定会合日程および2013年の暫定会合日程を公表 FOMC announces revised tentative 2012 meeting schedule and tentative 2013 meeting schedule |
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦公開市場委員会議事要旨(2012年4月24日~25日) Minutes of the Federal Open Market Committee, April 24-25, 2012 |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | decisive | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
This can be achieved through a combination of cost moderation – including in some specific cases of past excesses, decisive adjustments – productivity gains and technological change. |
| 2 / 5 | remain alert | 注意を払い続ける 監視・警戒・中立 |
Third , the central bank should remain alert and flexible in its approach to standard and non-standard monetary policy but inflexible in the pursuit of its mandate of price stability. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
First , non-standard measures should remain temporary. |
| 1 / 5 | appropriate monetary policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
the use of economic and monetary analysis – has given us very useful guidance in determining the appropriate monetary policy stance for maintaining stable prices in the euro area. |
チャート

この日の総括
2012年5月16日(水)のEUR/USDは、1.27285→1.27153の下落(-13.2pips)で、値幅は77.7pipsだった。前営業日の終値からは-0.1pipsで始まった。セッション別では早朝 9.2pips・東京 53.6pips・ロンドン 60.3pips・ニューヨーク 68.2pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 1.27583・安値 1.26806 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2012-05-16)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






