EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.38166 で始まり 1.38308 で終えた(+14.2pips・値幅51.9pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 42.5pips(+7.1pips)。
- 高値 1.38426 は 17:00 JST(ロンドン)、安値 1.37907 は 22:00 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 23.7pips、21:35 JST。
- EUR・USD 関連の発表は7件(結果が出たもの6件)。
この日のEUR/USD|2014年4月24日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.38166 |
| 高値 | 1.38426(17:00 JST・ロンドン) |
| 安値 | 1.37907(22:00 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 1.38308 |
| 騰落 | +14.2pips |
| 値幅 | 51.9pips |
| 前営業日終値との差 | +0.5pips |
| 5分足1本の最大変動 | 23.7pips(21:35 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.38166 | 1.38184 | 1.38140 | 1.38182 | +1.6pips | 4.4pips |
| 東京 | 90 | 1.38180 | 1.38251 | 1.38113 | 1.38166 | -1.4pips | 13.8pips |
| ロンドン | 66 | 1.38168 | 1.38426 | 1.38144 | 1.38238 | +7pips | 28.2pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.38237 | 1.38332 | 1.37907 | 1.38308 | +7.1pips | 42.5pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 17:00 | 欧 | 独 Ifo企業景況感指数 | 111.2 | 110.5 | 110.7 |
| 17:43 | 欧 | Spanish 10-y Bond Auction | 3.06|1.8 | — | 3.29|2.1 |
| 18:00 | 欧 | ECB総裁Draghi 発言 | — | — | — |
| 21:30 | 米 | コア耐久財受注(前月比) | 2.0% | 0.6% | 0.2% |
| 21:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 329K | 309K | 304K |
| 21:30 | 米 | 耐久財受注(前月比) | 2.6% | 2.1% | 2.2% |
| 23:30 | 米 | Natural Gas Storage | 49B | 40B | 24B |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 銀行同盟:銀行業の将来にとっての意味と影響 Banking Union: meaning and implications for the future of banking |
| 欧州中央銀行 | 講演 | 波乱の時代における金融政策のコミュニケーション Monetary policy communication in turbulent times |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | if needed | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
Although uninsured deposits from individuals and small firms come last among liabilities possibly subject to bail-in, they would be included if needed to attain the 8% total. |
| 3 / 5 | if necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
Finally, if necessary, the measures could include new liquidity injections via our liquidity operations, including longer-term fixed-rate operations. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
An important element of the SRM is the Single Resolution Fund, which will be financed via levies on the banking sector and gradually mutualised. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Second, one cannot exclude that present accommodative monetary policy generates pockets of instability in some specific market segments. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
A shortcoming of the SRM, however, is the absence of a clear common financing arrangement that would provide additional temporary resources when needed. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
While inflation will remain low for a prolonged period, we see it gradually rising back to 2%. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
The delay is largely explained by the impairments in the transmission mechanism that lengthen the lag between our accommodative policy stance and price developments. |
チャート

この日の総括
2014年4月24日(木)のEUR/USDは、1.38166→1.38308の上昇(+14.2pips)で、値幅は51.9pipsだった。前営業日の終値からは+0.5pipsで始まった。セッション別では早朝 4.4pips・東京 13.8pips・ロンドン 28.2pips・ニューヨーク 42.5pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 23.7pips は 21:35 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・コア耐久財受注(前月比)、米・新規失業保険申請件数、米・耐久財受注(前月比) の発表がある。高値 1.38426・安値 1.37907 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2014-04-24)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






