EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.08512 で始まり 1.06969 で終えた(-154.3pips・値幅162.4pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 100.4pips(-35.8pips)。
- 高値 1.08550 は 07:05 JST(早朝)、安値 1.06926 は 04:35 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 36.8pips、21:40 JST。
- EUR・USD 関連の発表は6件(結果が出たもの5件)。
この日のEUR/USD|2015年3月10日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.08512 |
| 高値 | 1.08550(07:05 JST・早朝) |
| 安値 | 1.06926(04:35 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 1.06969 |
| 騰落 | -154.3pips |
| 値幅 | 162.4pips |
| 前営業日終値との差 | +0.2pips |
| 5分足1本の最大変動 | 36.8pips(21:40 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 30 | 1.08512 | 1.08550 | 1.07884 | 1.07974 | -53.8pips | 66.6pips |
| 東京 | 90 | 1.08476 | 1.08480 | 1.07849 | 1.07935 | -54.1pips | 63.1pips |
| ロンドン | 60 | 1.07973 | 1.08235 | 1.07303 | 1.07325 | -64.8pips | 93.2pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.07327 | 1.07930 | 1.06926 | 1.06969 | -35.8pips | 100.4pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 16:45 | 欧 | French Industrial Production m/m | 0.4% | -0.2% | 1.5% |
| 18:00 | 欧 | Italian Industrial Production m/m | -0.7% | 0.2% | 0.4% |
| 19:15 | 欧 | ECOFIN Meetings | — | — | — |
| 22:00 | 米 | NFIB Small Business Index | 98.0 | 99.2 | 97.9 |
| 23:00 | 米 | JOLTS求人件数 | 5.00M | 5.04M | 5.03M |
| 23:00 | 米 | Final Wholesale Inventories m/m | 0.3% | 0.0% | 0.1% |
発言・声明の一次資料
中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 公的部門資産買い入れの開始 Embarking on public sector asset purchases |
| 欧州中央銀行 | 講演 | 銀行業の将来-中央銀行の視点から The Future of Banking – a Central Banker’s view |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | strong commitment | 強く責任を負う 強い意思表明・強い関与 |
First, it provides a strong commitment by the Eurosystem to implement the PSPP in all eligible jurisdictions. |
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
The Eurosystem will ensure a high degree of transparency around its interventions and will closely monitor their impact on market liquidity and collateral availability. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
The gradual recovery in money market activity and the overall improvement in market functioning in 2013 were therefore confirmed in 2014. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
[ 12 ] Indeed, our experience shows that the negative impact of non-standard measures, provided they are properly designed, on market liquidity is at most temporary. |
チャート

この日の総括
2015年3月10日(火)のEUR/USDは、1.08512→1.06969の下落(-154.3pips)で、値幅は162.4pipsだった。前営業日の終値からは+0.2pipsで始まった。セッション別では早朝 66.6pips・東京 63.1pips・ロンドン 93.2pips・ニューヨーク 100.4pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 1.08550・安値 1.06926 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2015-03-10)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






