EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.12028 で始まり 1.12030 で終えた(+0.2pips・値幅73.9pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 73.9pips(+3.5pips)。
- 高値 1.12275 は 16:10 JST(ロンドン)、安値 1.11536 は 18:30 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 20.8pips、18:25 JST。
- EUR・USD 関連の発表は11件(結果が出たもの7件)。
この日のEUR/USD|2015年6月25日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.12028 |
| 高値 | 1.12275(16:10 JST・ロンドン) |
| 安値 | 1.11536(18:30 JST・ロンドン) |
| 終値 | 1.12030 |
| 騰落 | +0.2pips |
| 値幅 | 73.9pips |
| 前営業日終値との差 | -1.1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 20.8pips(18:25 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.12028 | 1.12069 | 1.11977 | 1.12053 | +2.5pips | 9.2pips |
| 東京 | 90 | 1.12053 | 1.12200 | 1.11950 | 1.12010 | -4.3pips | 25pips |
| ロンドン | 66 | 1.12010 | 1.12275 | 1.11536 | 1.12045 | +3.5pips | 73.9pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.12045 | 1.12171 | 1.11790 | 1.12030 | -1.5pips | 38.1pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 15:00 | 欧 | German GfK Consumer Climate | 10.1 | 10.1 | 10.2 |
| 19:14 | 欧 | Eurogroup Meetings | — | — | — |
| 19:15 | 欧 | EU Economic Summit | — | — | — |
| 21:00 | 米 | FOMC Tarullo 発言 | — | — | — |
| 21:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 271K | 271K | 267K |
| 21:30 | 米 | コアPCEデフレーター(前月比) | 0.1% | 0.1% | 0.1% |
| 21:30 | 米 | Personal Spending m/m | 0.9% | 0.7% | 0.0% |
| 21:30 | 米 | Personal Income m/m | 0.5% | 0.6% | 0.4% |
| 22:45 | 米 | FOMC パウエル 発言 | — | — | — |
| 22:45 | 米 | サービス業PMI(速報) | 54.8 | 56.5 | 56.4 |
| 23:30 | 米 | Natural Gas Storage | 75B | 79B | 89B |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 欧州の統合について:欧州が直面する経済的・制度的課題 On European Unity: Economic and Institutional Challenges Facing Europe |
| 米連邦準備制度 | 講演 | より安全な決済システムの構築 Building a Safer Payment System |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | decisive | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
These data, especially measures of inflation expectations, were sufficiently decisive to warrant our shift to large-scale asset purchases in January this year. |
| 4 / 5 | strong commitment | 強く責任を負う 強い意思表明・強い関与 |
A strong commitment to completing Banking Union will ease financing conditions for enterprises sustainably, and increase the resilience of Europe’s financial landscape with a view also to hemming in contagion. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Second, by communicating clearly the conditions under which we would use large-scale asset purchases – our so-called reaction function – we had already initiated a gradual easing of financial conditions as markets anticipated our measures. |
| 1 / 5 | patient | 辛抱強く 姿勢の説明・緩和寄り |
All this created a further reason to be patient. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
By the same token, structural reforms and accommodative monetary policy can be complementary in boosting investment. |
チャート

この日の総括
2015年6月25日(木)のEUR/USDは、1.12028→1.12030の上昇(+0.2pips)で、値幅は73.9pipsだった。前営業日の終値からは-1.1pipsで始まった。セッション別では早朝 9.2pips・東京 25pips・ロンドン 73.9pips・ニューヨーク 38.1pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 1.12275・安値 1.11536 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2015-06-25)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






