EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.08831 で始まり 1.07367 で終えた(-146.4pips・値幅187.3pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 173.7pips(-134.3pips)。
- 高値 1.08936 は 12:05 JST(東京)、安値 1.07063 は 22:30 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 105.2pips、22:30 JST。
- EUR・USD 関連の発表は10件(結果が出たもの7件)。
この日のEUR/USD|2015年11月6日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.08831 |
| 高値 | 1.08936(12:05 JST・東京) |
| 安値 | 1.07063(22:30 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 1.07367 |
| 騰落 | -146.4pips |
| 値幅 | 187.3pips |
| 前営業日終値との差 | +0.1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 105.2pips(22:30 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 1.08831 | 1.08843 | 1.08644 | 1.08649 | -18.2pips | 19.9pips |
| 東京 | 90 | 1.08826 | 1.08936 | 1.08709 | 1.08718 | -10.8pips | 22.7pips |
| ロンドン | 72 | 1.08653 | 1.08853 | 1.08629 | 1.08712 | +5.9pips | 22.4pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.08710 | 1.08800 | 1.07063 | 1.07367 | -134.3pips | 173.7pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 07:00 | 米 | FOMC Dudley 発言 | — | — | — |
| 08:45 | 米 | FOMC Evans 発言 | — | — | — |
| 16:00 | 欧 | German Industrial Production m/m | -1.1% | 0.6% | -1.2% |
| 16:45 | 欧 | French Gov Budget Balance | -74.5B | — | -89.7B |
| 16:45 | 欧 | French Trade Balance | -3.4B | -3.1B | -3.0B |
| 22:30 | 米 | 平均時給(前月比) | 0.4% | 0.2% | 0.0% |
| 22:30 | 米 | 非農業部門雇用者数 | 271K | 181K | 142K |
| 22:30 | 米 | 失業率 | 5.0% | 5.0% | 5.1% |
| 05:00 | 米 | Consumer Credit m/m | 28.9B | 17.6B | 16.0B |
| 06:15 | 米 | FOMC Brainard 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は3件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 情報処理としての金融政策(プレゼンテーション資料) Monetary policy as information processing (slides from the presentation) |
| 欧州中央銀行 | 講演 | 銀行業の将来に関する中央銀行家の見解 View of a Central Banker on the Future of Banking |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 非伝統的金融政策と国境を越えた波及効果 Unconventional Monetary Policy and Cross-Border Spillovers |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
Looking ahead, a further weakening of foreign growth could pose downside risks to the U. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Moreover, while the recovery is ongoing, headwinds have recently increased, and our monetary policy will remain accommodative for an extended period of time. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Spillovers through financial channels were immediate despite the fact that the anticipated reduction in asset purchases in the United States was expected to take place gradually sometime in the future. |
チャート

この日の総括
2015年11月6日(金)のEUR/USDは、1.08831→1.07367の下落(-146.4pips)で、値幅は187.3pipsだった。前営業日の終値からは+0.1pipsで始まった。セッション別では早朝 19.9pips・東京 22.7pips・ロンドン 22.4pips・ニューヨーク 173.7pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 105.2pips は 22:30 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・平均時給(前月比)、米・非農業部門雇用者数、米・失業率 の発表がある。高値 1.08936・安値 1.07063 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2015-11-06)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






