EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.11040 で始まり 1.11338 で終えた(+29.8pips・値幅97.5pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 59.2pips(+39.7pips)。
- 高値 1.11694 は 22:25 JST(ニューヨーク)、安値 1.10719 は 15:20 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 14.1pips、22:20 JST。
- EUR・USD 関連の発表は13件(結果が出たもの13件)。
この日のEUR/USD|2016年7月1日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.11040 |
| 高値 | 1.11694(22:25 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.10719(15:20 JST・東京) |
| 終値 | 1.11338 |
| 騰落 | +29.8pips |
| 値幅 | 97.5pips |
| 前営業日終値との差 | +0.4pips |
| 5分足1本の最大変動 | 14.1pips(22:20 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.11040 | 1.11085 | 1.10943 | 1.10997 | -4.3pips | 14.2pips |
| 東京 | 90 | 1.10993 | 1.11166 | 1.10719 | 1.10801 | -19.2pips | 44.7pips |
| ロンドン | 66 | 1.10800 | 1.11385 | 1.10793 | 1.11197 | +39.7pips | 59.2pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.11202 | 1.11694 | 1.11125 | 1.11338 | +13.6pips | 56.9pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 16:15 | 欧 | Spanish Manufacturing PMI | 52.2 | 52.1 | 51.8 |
| 16:45 | 欧 | Italian Manufacturing PMI | 53.5 | 52.7 | 52.4 |
| 16:50 | 欧 | French Final Manufacturing PMI | 48.3 | 47.9 | 47.9 |
| 16:55 | 欧 | German Final Manufacturing PMI | 54.5 | 54.5 | 54.4 |
| 17:00 | 欧 | Final Manufacturing PMI | 52.8 | 52.6 | 52.6 |
| 17:00 | 欧 | Italian Monthly Unemployment Rate | 11.5% | 11.7% | 11.7% |
| 18:00 | 欧 | 失業率 | 10.1% | 10.1% | 10.2% |
| 22:45 | 米 | Final Manufacturing PMI | 51.3 | 51.4 | 51.4 |
| 23:00 | 米 | ISM製造業景況指数 | 53.2 | 51.3 | 51.3 |
| 23:00 | 米 | Construction Spending m/m | -0.8% | 0.6% | -1.8% |
| 23:00 | 米 | ISM製造業 支払価格指数 | 60.5 | 63.9 | 63.5 |
| 23:15 | 米 | Omdia Total Vehicle Sales | 16.6M | 17.2M | 17.4M |
| 00:15 | 米 | Total Vehicle Sales | 16.7M | 17.3M | 17.4M |
発言・声明の一次資料
中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 現在の環境における金融政策の波及経路 Transmission channels of monetary policy in the current environment |
| 欧州中央銀行 | policy | EU構造的金融指標:2015年末 EU structural financial indicators: End of 2015 |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | prepared to take | 行動する用意がある 条件付きの行動示唆・強い関与 |
In particular, the observation that central banks are, indeed, prepared to take interest rates to levels below zero induces a re-evaluation of technical feasibility constraints. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
And I will present recent evidence which indicates that this transmission is gradually strengthening, in a context of elevated risks, especially originating from the external environment. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Via the first mechanism, negative interest rate policies strengthen the accommodative impact per unit of liquidity injected into the euro area financial system through our conventional and unconventional monetary policy. |
チャート

この日の総括
2016年7月1日(金)のEUR/USDは、1.11040→1.11338の上昇(+29.8pips)で、値幅は97.5pipsだった。前営業日の終値からは+0.4pipsで始まった。セッション別では早朝 14.2pips・東京 44.7pips・ロンドン 59.2pips・ニューヨーク 56.9pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 1.11694・安値 1.10719 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2016-07-01)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






