EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.08861 で始まり 1.09072 で終えた(+21.1pips・値幅72.6pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 46.8pips(-14.9pips)。
- 高値 1.09468 は 22:35 JST(ニューヨーク)、安値 1.08742 は 10:10 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 10.6pips、22:45 JST。
- EUR・USD 関連の発表は8件(結果が出たもの8件)。
この日のEUR/USD|2016年10月26日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.08861 |
| 高値 | 1.09468(22:35 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.08742(10:10 JST・東京) |
| 終値 | 1.09072 |
| 騰落 | +21.1pips |
| 値幅 | 72.6pips |
| 前営業日終値との差 | +0.3pips |
| 5分足1本の最大変動 | 10.6pips(22:45 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.08861 | 1.08908 | 1.08857 | 1.08898 | +3.7pips | 5.1pips |
| 東京 | 90 | 1.08895 | 1.08973 | 1.08742 | 1.08949 | +5.4pips | 23.1pips |
| ロンドン | 66 | 1.08950 | 1.09331 | 1.08945 | 1.09220 | +27pips | 38.6pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.09221 | 1.09468 | 1.09000 | 1.09072 | -14.9pips | 46.8pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 15:00 | 欧 | German GfK Consumer Climate | 9.7 | 10.1 | 10.0 |
| 15:00 | 欧 | German Import Prices m/m | 0.1% | 0.1% | -0.2% |
| 17:00 | 欧 | Italian Retail Sales m/m | -0.1% | 0.2% | -0.3% |
| 21:30 | 米 | Goods Trade Balance | -56.1B | -60.6B | -58.4B |
| 21:30 | 米 | Prelim Wholesale Inventories m/m | 0.2% | 0.1% | -0.1% |
| 22:45 | 米 | サービス業PMI(速報) | 54.8 | 52.4 | 51.9 |
| 23:00 | 米 | 新築住宅販売件数 | 593K | 601K | 609K |
| 23:30 | 米 | Crude Oil Inventories | -0.6M | 0.7M | -5.2M |
発言・声明の一次資料
中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | ユーロ圏経済、金融政策および構造改革 The euro area economy, monetary policy and structural reforms |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | decisive | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
[ 7 ] It is therefore imperative that decisive action is taken now in order to propel the on-going cyclical recovery into a structural recovery. |
| 3 / 5 | if needed | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
To this end, the Governing Council’s assessment in December will benefit from the new staff macroeconomic projections and the work of the Eurosystem committees on options to ensure a smooth implementation of our purchase programme until March 2017, or beyond, if needed. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
Although the euro area recovery is showing signs of resilience, material downside risks remain, mainly stemming from the external environment and significant uncertainties following the outcome of the UK referendum. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
In terms of quantities, bank lending to the private sector has been gradually recovering since early 2014. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
All these developments, of course, are gaining significant support from the effective pass-through of our accommodative monetary policy measures. |
チャート

この日の総括
2016年10月26日(水)のEUR/USDは、1.08861→1.09072の上昇(+21.1pips)で、値幅は72.6pipsだった。前営業日の終値からは+0.3pipsで始まった。セッション別では早朝 5.1pips・東京 23.1pips・ロンドン 38.6pips・ニューヨーク 46.8pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 10.6pips は 22:45 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・サービス業PMI(速報)、米・新築住宅販売件数 の発表がある。高値 1.09468・安値 1.08742 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2016-10-26)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






