EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.08638 で始まり 1.08123 で終えた(-51.5pips・値幅73.5pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 73pips(-40pips)。
- 高値 1.08725 は 14:35 JST(東京)、安値 1.07990 は 03:10 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 10.5pips、03:05 JST。
- EUR・USD 関連の発表は8件(結果が出たもの5件)。
この日のEUR/USD|2017年3月28日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.08638 |
| 高値 | 1.08725(14:35 JST・東京) |
| 安値 | 1.07990(03:10 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 1.08123 |
| 騰落 | -51.5pips |
| 値幅 | 73.5pips |
| 前営業日終値との差 | -0.3pips |
| 5分足1本の最大変動 | 10.5pips(03:05 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.08638 | 1.08661 | 1.08609 | 1.08645 | +0.7pips | 5.2pips |
| 東京 | 90 | 1.08645 | 1.08725 | 1.08511 | 1.08563 | -8.2pips | 21.4pips |
| ロンドン | 66 | 1.08564 | 1.08687 | 1.08454 | 1.08522 | -4.2pips | 23.3pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.08523 | 1.08720 | 1.07990 | 1.08123 | -40pips | 73pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 07:30 | 米 | FOMC Kaplan 発言 | — | — | — |
| 21:30 | 米 | Goods Trade Balance | -64.8B | -66.6B | -69.2B |
| 21:30 | 米 | Prelim Wholesale Inventories m/m | 0.4% | 0.2% | -0.1% |
| 22:00 | 米 | S&P/CS Composite-20 HPI y/y | 5.7% | 5.7% | 5.6% |
| 22:59 | 米 | Richmond Manufacturing Index | 22 | 16 | 17 |
| 23:00 | 米 | CB消費者信頼感指数 | 125.6 | 113.9 | 114.8 |
| 02:00 | 米 | FOMC Kaplan 発言 | — | — | — |
| 05:30 | 米 | API Weekly Statistical Bulletin | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 変化する世界における独立性と説明責任 Independence and accountability in a changing world |
| 欧州中央銀行 | 講演 | granularデータの基準を定める Setting standards for granular data |
| 欧州中央銀行 | policy | ECB、透明性に関するNGOとの対話を歓迎 ECB welcomes dialogue with NGOs on transparency |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 米国の中央銀行——連邦準備制度の歴史と構造 America’s Central Bank: The History and Structure of the Federal Reserve |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 低所得地域における人材育成の課題への取り組み Addressing Workforce Development Challenges in Low-Income Communities |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | decisive | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
This can be measured ex post against outcomes – the ECB did indeed take decisive action to preserve price stability during the crisis [ 3 ] – and it relies ex ante on having a strong accountability framework. |
| 3 / 5 | if needed | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
Consistent with the global dimension I mentioned at the beginning of my remarks, the CPMI-IOSCO guidance refers to international standards, in particular ISO, when applicable, in order to ensure international standardisation and a process for adapting the standard if needed. |
| 2 / 5 | vigilant | 警戒を怠らない 監視・警戒・引き締め寄り |
We are confident about what we have achieved, but as central bankers we are always “vigilant” and never complacent. |
| 1 / 5 | appropriate path for monetary policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
Members of the Board of Governors and Presidents of the Reserve Banks arrive at their own independent viewpoints about the economy and the appropriate path for monetary policy. |
チャート

この日の総括
2017年3月28日(火)のEUR/USDは、1.08638→1.08123の下落(-51.5pips)で、値幅は73.5pipsだった。前営業日の終値からは-0.3pipsで始まった。セッション別では早朝 5.2pips・東京 21.4pips・ロンドン 23.3pips・ニューヨーク 73pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 1.08725・安値 1.07990 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2017-03-28)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






