EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.17271 で始まり 1.17394 で終えた(+12.3pips・値幅36.3pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 30.8pips(-7.4pips)。
- 高値 1.17558 は 04:30 JST(ニューヨーク)、安値 1.17195 は 16:20 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 10.8pips、15:05 JST。
- EUR・USD 関連の発表は3件(結果が出たもの2件)。
この日のEUR/USD|2017年10月9日(月)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.17271 |
| 高値 | 1.17558(04:30 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.17195(16:20 JST・ロンドン) |
| 終値 | 1.17394 |
| 騰落 | +12.3pips |
| 値幅 | 36.3pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 10.8pips(15:05 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.17271 | 1.17417 | 1.17271 | 1.17388 | +11.7pips | 14.6pips |
| 東京 | 90 | 1.17390 | 1.17476 | 1.17249 | 1.17295 | -9.5pips | 22.7pips |
| ロンドン | 66 | 1.17294 | 1.17478 | 1.17195 | 1.17466 | +17.2pips | 28.3pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.17468 | 1.17558 | 1.17250 | 1.17394 | -7.4pips | 30.8pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 15:00 | 欧 | German Industrial Production m/m | 2.6% | 0.9% | 0.0% |
| 17:30 | 欧 | Sentix Investor Confidence | 29.7 | 28.6 | 28.2 |
| 19:15 | 欧 | Eurogroup Meetings | — | — | — |
発言・声明の一次資料
中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 低金利と債券買入れの狭間で——欧州の金融政策は行き詰まったのか Between low interest rates and bond purchases – has European monetary policy reached a dead end? |
| 欧州中央銀行 | 講演 | 経済政策と謙虚さの必要性 Economic Policy and the Need for Humility |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 5 / 5 | whatever it takes | 何であれ必要なことをやる 無条件の行動宣言・強い関与 |
In that situation, the ECB pledged to do “whatever it takes within its mandate” to preserve the euro. |
| 4 / 5 | forcefully | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
Hayek particularly stressed his view in that respect in his lecture to the memory of Alfred Nobel, The Pretence of Knowledge in which he forcefully challenged all those who believed that government had the wisdom or ability to successfully plan the economic affairs of society. |
| 3 / 5 | stand ready | 行動する用意がある 条件付きの行動示唆・強い関与 |
It announced that it would stand ready to buy government bonds of specific countries. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
This should be done gradually, until we are no longer purchasing additional bonds. |
| 1 / 5 | patient | 辛抱強く 姿勢の説明・緩和寄り |
First – we need to be patient. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
So what does all this mean? The key message is that all the factors that are holding down inflation seem to be temporary. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Such uncertainty is not, in addition, a temporary phenomenon that we can wait out. |
チャート

この日の総括
2017年10月9日(月)のEUR/USDは、1.17271→1.17394の上昇(+12.3pips)で、値幅は36.3pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 14.6pips・東京 22.7pips・ロンドン 28.3pips・ニューヨーク 30.8pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 10.8pips は 15:05 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 欧・German Industrial Production m/m の発表がある。高値 1.17558・安値 1.17195 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2017-10-09)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






