EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.23286 で始まり 1.22928 で終えた(-35.8pips・値幅56.9pips)。
- 最も値幅が出たのは早朝で 43.3pips(-34.5pips)。
- 高値 1.23367 は 08:00 JST(東京)、安値 1.22798 は 16:30 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 14.1pips、00:45 JST。
- EUR・USD 関連の発表は7件(結果が出たもの3件)。
この日のEUR/USD|2018年2月23日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.23286 |
| 高値 | 1.23367(08:00 JST・東京) |
| 安値 | 1.22798(16:30 JST・ロンドン) |
| 終値 | 1.22928 |
| 騰落 | -35.8pips |
| 値幅 | 56.9pips |
| 前営業日終値との差 | -0.4pips |
| 5分足1本の最大変動 | 14.1pips(00:45 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 1.23286 | 1.23313 | 1.22880 | 1.22941 | -34.5pips | 43.3pips |
| 東京 | 90 | 1.23295 | 1.23367 | 1.22954 | 1.23046 | -24.9pips | 41.3pips |
| ロンドン | 72 | 1.22937 | 1.23209 | 1.22798 | 1.22977 | +4pips | 41.1pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.22983 | 1.23184 | 1.22849 | 1.22928 | -5.5pips | 33.5pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 16:00 | 欧 | German Final GDP q/q | 0.6% | 0.6% | 0.6% |
| 19:00 | 欧 | HICP確報値(前年比) | 1.3% | 1.3% | 1.3% |
| 19:00 | 欧 | Final Core CPI y/y | 1.0% | 1.0% | 1.0% |
| 00:15 | 米 | FOMC Dudley 発言 | — | — | — |
| 01:00 | 米 | Fed Monetary Policy Report | — | — | — |
| 03:30 | 米 | FOMC Mester 発言 | — | — | — |
| 05:40 | 米 | FOMC ウィリアムズ 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は3件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 中央銀行の資産買入プログラムの持続性とシグナル効果 The persistence and signalling power of central bank asset purchase programmes |
| 欧州中央銀行 | 講演 | プレゼンテーション資料 Presentation slides |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | forcefully | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
In some ways, there are parallels with the discussion of nonlinearities in the Phillips curve: here too we see evidence that price increases only start to accelerate more forcefully once the economy moves into the steeper part of the curve. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
What they want to see is a clear commitment by the central bank to counter the downside risks that are visible now. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
The point is that asset purchases are necessary at the lower bound to reinforce forward guidance, but this necessity gradually declines as the outlook improves. |
| 1 / 5 | well anchored | (期待が)しっかり固定されている 姿勢の説明・中立 |
[ 6 ] If the effects of purchases dissipate quickly, a shorter purchase horizon could lead to term premia rising even as interest rate expectations remain well anchored by forward guidance. |
チャート

この日の総括
2018年2月23日(金)のEUR/USDは、1.23286→1.22928の下落(-35.8pips)で、値幅は56.9pipsだった。前営業日の終値からは-0.4pipsで始まった。セッション別では早朝 43.3pips・東京 41.3pips・ロンドン 41.1pips・ニューヨーク 33.5pipsで、早朝が最も動いた。5分足の最大変動 14.1pips は 00:45 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・Fed Monetary Policy Report の発表がある。高値 1.23367・安値 1.22798 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2018-02-23)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






