EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.09584 で始まり 1.09627 で終えた(+4.3pips・値幅58.4pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 51.3pips(+6.2pips)。
- 高値 1.09992 は 23:10 JST(ニューヨーク)、安値 1.09408 は 16:00 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 35pips、23:00 JST。
- EUR・USD 関連の発表は17件(結果が出たもの15件)。
この日のEUR/USD|2019年10月3日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.09584 |
| 高値 | 1.09992(23:10 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.09408(16:00 JST・ロンドン) |
| 終値 | 1.09627 |
| 騰落 | +4.3pips |
| 値幅 | 58.4pips |
| 前営業日終値との差 | -0.6pips |
| 5分足1本の最大変動 | 35pips(23:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 1.09584 | 1.09622 | 1.09584 | 1.09592 | +0.8pips | 3.8pips |
| 東京 | 90 | 1.09595 | 1.09649 | 1.09503 | 1.09513 | -8.2pips | 14.6pips |
| ロンドン | 66 | 1.09514 | 1.09737 | 1.09408 | 1.09564 | +5pips | 32.9pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.09565 | 1.09992 | 1.09479 | 1.09627 | +6.2pips | 51.3pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 15:45 | 米 | FOMC Evans 発言 | — | — | — |
| 16:15 | 欧 | Spanish Services PMI | 53.3 | 53.9 | 54.3 |
| 16:45 | 欧 | Italian Services PMI | 51.4 | 50.4 | 50.6 |
| 16:50 | 欧 | French Final Services PMI | 51.1 | 51.6 | 51.6 |
| 16:55 | 欧 | German Final Services PMI | 51.4 | 52.5 | 52.5 |
| 17:00 | 欧 | Final Services PMI | 51.6 | 52.0 | 52.0 |
| 17:49 | 欧 | Spanish 10-y Bond Auction | 0.12|1.4 | — | 0.21|2.3 |
| 18:00 | 欧 | 生産者物価指数(PPI・前月比) | -0.5% | -0.4% | 0.2% |
| 18:00 | 欧 | 小売売上高(前月比) | 0.3% | 0.3% | -0.6% |
| 18:03 | 欧 | French 10-y Bond Auction | -0.24|1.7 | — | -0.36|1.6 |
| 20:30 | 米 | Challenger Job Cuts y/y | -24.8% | — | 39.0% |
| 21:30 | 米 | FOMC Quarles 発言 | — | — | — |
| 21:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 219K | 215K | 213K |
| 22:45 | 米 | Final Services PMI | 50.9 | 50.9 | 50.9 |
| 23:00 | 米 | ISM非製造業景況指数 | 52.6 | 55.1 | 56.4 |
| 23:00 | 米 | Factory Orders m/m | -0.1% | -0.5% | 1.4% |
| 23:30 | 米 | Natural Gas Storage | 112B | 106B | 102B |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | ユーロ圏におけるマクロ経済安定化の改善 Improving macroeconomic stabilisation in the euro area |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 金融安定理事会の10年——回顧と展望 The Financial Stability Board at 10 Years—Looking Back and Looking Ahead |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | decisively | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
Throughout this period, the ECB has acted decisively to support euro area demand and raise inflation onto a sustainable path towards our aim of below, but close to, 2% over the medium term. |
| 3 / 5 | stand ready | 行動する用意がある 条件付きの行動示唆・強い関与 |
Speaking on behalf of the members of the FSB, we stand ready. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
Prominent downside risks remain and inflationary pressures are muted. |
| 2 / 5 | vigilant | 警戒を怠らない 監視・警戒・引き締め寄り |
Market fragmentation is an issue that will never disappear, and we will remain vigilant to ensure that it does not pose a threat to financial stability. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
The interest rate at which monetary policy becomes accommodative falls directly in line with the natural rate, so the effective lower bound on nominal rates has become a much greater consideration when setting policy. |
チャート

この日の総括
2019年10月3日(木)のEUR/USDは、1.09584→1.09627の上昇(+4.3pips)で、値幅は58.4pipsだった。前営業日の終値からは-0.6pipsで始まった。セッション別では早朝 3.8pips・東京 14.6pips・ロンドン 32.9pips・ニューヨーク 51.3pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 35pips は 23:00 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・Final Services PMI、米・ISM非製造業景況指数、米・Factory Orders m/m の発表がある。高値 1.09992・安値 1.09408 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2019-10-03)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






