EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.10423 で始まり 1.11331 で終えた(+90.8pips・値幅148.3pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 88.2pips(+70.5pips)。
- 高値 1.11845 は 02:10 JST(ニューヨーク)、安値 1.10362 は 09:10 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 17.8pips、22:40 JST。
- EUR・USD 関連の発表は9件(結果が出たもの9件)。
この日のEUR/USD|2020年3月2日(月)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.10423 |
| 高値 | 1.11845(02:10 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.10362(09:10 JST・東京) |
| 終値 | 1.11331 |
| 騰落 | +90.8pips |
| 値幅 | 148.3pips |
| 前営業日終値との差 | +17.2pips |
| 5分足1本の最大変動 | 17.8pips(22:40 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 1.10423 | 1.10483 | 1.10382 | 1.10418 | -0.5pips | 10.1pips |
| 東京 | 90 | 1.10466 | 1.10739 | 1.10362 | 1.10448 | -1.8pips | 37.7pips |
| ロンドン | 72 | 1.10418 | 1.11278 | 1.10396 | 1.11123 | +70.5pips | 88.2pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.11124 | 1.11845 | 1.11078 | 1.11331 | +20.7pips | 76.7pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 17:15 | 欧 | Spanish Manufacturing PMI | 50.4 | 48.9 | 48.5 |
| 17:45 | 欧 | Italian Manufacturing PMI | 48.7 | 48.0 | 48.9 |
| 17:50 | 欧 | French Final Manufacturing PMI | 49.8 | 49.7 | 49.7 |
| 17:55 | 欧 | German Final Manufacturing PMI | 48.0 | 47.8 | 47.8 |
| 18:00 | 欧 | Final Manufacturing PMI | 49.2 | 49.1 | 49.1 |
| 23:45 | 米 | Final Manufacturing PMI | 50.7 | 50.8 | 50.8 |
| 00:00 | 米 | ISM製造業景況指数 | 50.1 | 50.5 | 50.9 |
| 00:00 | 米 | Construction Spending m/m | 1.8% | 0.6% | -0.2% |
| 00:00 | 米 | ISM製造業 支払価格指数 | 45.9 | 51.2 | 53.3 |
発言・声明の一次資料
中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 欧州経済金融センターにおける発言 Remarks at the European Economics and Financial Centre |
| 欧州中央銀行 | policy | ECB総裁による声明 Statement by the President of the ECB |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | stands ready | 行動する用意がある 条件付きの行動示唆・強い関与 |
In any case, the Governing Council stands ready to adjust all its instruments, as appropriate, to ensure that inflation moves towards its aim in a sustained manner. |
| 3 / 5 | stand ready | 行動する用意がある 条件付きの行動示唆・強い関与 |
We stand ready to take appropriate and targeted measures, as necessary and commensurate with the underlying risks. |
| 3 / 5 | as necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
We stand ready to take appropriate and targeted measures, as necessary and commensurate with the underlying risks. |
| 2 / 5 | vigilant | 警戒を怠らない 監視・警戒・引き締め寄り |
We remain vigilant and will closely monitor all incoming data. |
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
We remain vigilant and will closely monitor all incoming data. |
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
The ECB is closely monitoring developments and their implications for the economy, medium-term inflation and the transmission of our monetary policy. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Recent data on negotiated wages continue to signal robust wage growth, which is expected to gradually push up underlying inflation. |
チャート

この日の総括
2020年3月2日(月)のEUR/USDは、1.10423→1.11331の上昇(+90.8pips)で、値幅は148.3pipsだった。前営業日の終値からは+17.2pipsで始まった。セッション別では早朝 10.1pips・東京 37.7pips・ロンドン 88.2pips・ニューヨーク 76.7pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 1.11845・安値 1.10362 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2020-03-02)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






