EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.17251 で始まり 1.18268 で終えた(+101.7pips・値幅148.9pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 119.3pips(+109.9pips)。
- 高値 1.18596 は 22:10 JST(ニューヨーク)、安値 1.17107 は 11:20 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 11.8pips、21:55 JST。
- EUR・USD 関連の発表は13件(結果が出たもの9件)。
この日のEUR/USD|2020年11月5日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.17251 |
| 高値 | 1.18596(22:10 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.17107(11:20 JST・東京) |
| 終値 | 1.18268 |
| 騰落 | +101.7pips |
| 値幅 | 148.9pips |
| 前営業日終値との差 | +0.7pips |
| 5分足1本の最大変動 | 11.8pips(21:55 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 1.17251 | 1.17423 | 1.17164 | 1.17351 | +10pips | 25.9pips |
| 東京 | 90 | 1.17211 | 1.17441 | 1.17107 | 1.17420 | +20.9pips | 33.4pips |
| ロンドン | 72 | 1.17351 | 1.18467 | 1.17274 | 1.18450 | +109.9pips | 119.3pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.18451 | 1.18596 | 1.17913 | 1.18268 | -18.3pips | 68.3pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 16:00 | 欧 | German Factory Orders m/m | 0.5% | 2.1% | 4.5% |
| 19:00 | 欧 | EU Economic Forecasts | — | — | — |
| 19:00 | 欧 | 小売売上高(前月比) | -2.0% | -1.4% | 4.4% |
| 19:12 | 欧 | French 10-y Bond Auction | -0.38|2.4 | — | -0.25|1.8 |
| 21:30 | 米 | Challenger Job Cuts y/y | 60.4% | — | 185.9% |
| 22:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 751K | 740K | 751K |
| 22:30 | 米 | Prelim Nonfarm Productivity q/q | 4.9% | 3.6% | 7.3% |
| 22:32 | 米 | Prelim Unit Labor Costs q/q | -8.9% | -10.0% | 12.2% |
| 00:00 | 欧 | German Buba President Weidmann 発言 | — | — | — |
| 00:30 | 米 | Natural Gas Storage | -36B | -34B | 29B |
| 04:00 | 米 | FOMC声明 | — | — | — |
| 04:00 | 米 | FOMC政策金利 | <0.25% | <0.25% | <0.25% |
| 04:30 | 米 | FOMC記者会見 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 不均等な傷跡-パンデミックの分配上の帰結 Unequal scars – distributional consequences of the pandemic |
| 欧州中央銀行 | policy | ECB、2020年6月末時点の連結銀行データを公表 ECB publishes consolidated banking data for end-June 2020 |
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦準備制度、FOMC声明を発表 Federal Reserve issues FOMC statement |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | prepared to adjust | 行動する用意がある 条件付きの行動示唆・強い関与 |
The Committee would be prepared to adjust the stance of monetary policy as appropriate if risks emerge that could impede the attainment of the Committee’s goals. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Overall financial conditions remain accommodative, in part reflecting policy measures to support the economy and the flow of credit to U. |
| 1 / 5 | well anchored | (期待が)しっかり固定されている 姿勢の説明・中立 |
With inflation running persistently below this longer-run goal, the Committee will aim to achieve inflation moderately above 2 percent for some time so that inflation averages 2 percent over time and longer-term inflation expectations remain well anchored at 2 percent. |
| 1 / 5 | appropriate stance of monetary policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
In assessing the appropriate stance of monetary policy, the Committee will continue to monitor the implications of incoming information for the economic outlook. |
チャート

この日の総括
2020年11月5日(木)のEUR/USDは、1.17251→1.18268の上昇(+101.7pips)で、値幅は148.9pipsだった。前営業日の終値からは+0.7pipsで始まった。セッション別では早朝 25.9pips・東京 33.4pips・ロンドン 119.3pips・ニューヨーク 68.3pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 1.18596・安値 1.17107 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2020-11-05)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






