EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.20488 で始まり 1.20898 で終えた(+41pips・値幅102.7pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 74.5pips(+56.6pips)。
- 高値 1.20943 は 05:25 JST(ニューヨーク)、安値 1.19916 は 18:05 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 13.2pips、00:55 JST。
- EUR・USD 関連の発表は10件(結果が出たもの7件)。
この日のEUR/USD|2021年3月2日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.20488 |
| 高値 | 1.20943(05:25 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.19916(18:05 JST・ロンドン) |
| 終値 | 1.20898 |
| 騰落 | +41pips |
| 値幅 | 102.7pips |
| 前営業日終値との差 | 0pips |
| 5分足1本の最大変動 | 13.2pips(00:55 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 1.20488 | 1.20506 | 1.20201 | 1.20226 | -26.2pips | 30.5pips |
| 東京 | 90 | 1.20498 | 1.20504 | 1.20151 | 1.20253 | -24.5pips | 35.3pips |
| ロンドン | 72 | 1.20225 | 1.20375 | 1.19916 | 1.20336 | +11.1pips | 45.9pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.20332 | 1.20943 | 1.20198 | 1.20898 | +56.6pips | 74.5pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 16:00 | 欧 | German Retail Sales m/m | -4.5% | 0.2% | -9.6% |
| 17:00 | 欧 | Spanish Unemployment Change | 44.4K | 10.5K | 76.2K |
| 17:55 | 欧 | German Unemployment Change | 9K | -9K | -41K |
| 19:00 | 欧 | コアHICP速報値(前年比) | 1.1% | 1.1% | 1.4% |
| 19:00 | 欧 | HICP速報値(前年比) | 0.9% | 0.9% | 0.9% |
| 00:00 | 米 | RCM/TIPP Economic Optimism | 55.4 | 52.1 | 51.9 |
| 00:15 | 米 | Omdia Total Vehicle Sales | 15.7M | 16.4M | 16.6M |
| 03:00 | 米 | FOMC Brainard 発言 | — | — | — |
| 04:00 | 米 | FOMC デイリー 発言 | — | — | — |
| 06:30 | 米 | API Weekly Statistical Bulletin | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | ギャップに注意:金融政策とパンデミックからの出口 Mind the gap(s): monetary policy and the way out of the pandemic |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 米国経済見通しと金融政策:最新の状況 U.S. Economic Outlook and Monetary Policy: An Update |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | as long as necessary | 必要な限り続ける 強い意思表明・緩和寄り |
So, we will in fact need ample policy support for as long as necessary to emerge stronger from the crisis and limit long-term damage. |
| 3 / 5 | as necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
So, we will in fact need ample policy support for as long as necessary to emerge stronger from the crisis and limit long-term damage. |
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
Amid the increase in market yields (Chart 5) [ 12 ] , President Lagarde recently stated that “the ECB is closely monitoring the evolution of longer-term nominal bond yields. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
Eliminating downside risks There is undoubtedly some good news today. |
| 2 / 5 | vigilant | 警戒を怠らない 監視・警戒・引き締め寄り |
Of course, we will be vigilant in parsing the data. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Economic activity is projected to recover only gradually and return to its pre-pandemic level in the course of 2022. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
By keeping nominal yields low for longer, we can provide a strong anchor to preserve accommodative financing conditions. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Even after economic conditions warrant liftoff, changes in the policy rate are likely to be only gradual, as the forward guidance notes that monetary policy will remain accommodative in order to achieve inflation moderately above 2 percent for some time so that inflation averages 2 percent over t… |
チャート

この日の総括
2021年3月2日(火)のEUR/USDは、1.20488→1.20898の上昇(+41pips)で、値幅は102.7pipsだった。前営業日の終値からは0pipsで始まった。セッション別では早朝 30.5pips・東京 35.3pips・ロンドン 45.9pips・ニューヨーク 74.5pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 1.20943・安値 1.19916 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2021-03-02)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






