EUR/USD の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- EUR/USDは 1.11237 で始まり 1.12181 で終えた(+94.4pips・値幅123.9pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 76.6pips(+34.1pips)。
- 高値 1.12464 は 01:25 JST(ニューヨーク)、安値 1.11225 は 07:00 JST(早朝)。
- 5分足1本での最大変動は 28.3pips、19:55 JST。
- EUR・USD 関連の発表は4件(結果が出たもの4件)。
この日のEUR/USD|2022年2月28日(月)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 1.11237 |
| 高値 | 1.12464(01:25 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 1.11225(07:00 JST・早朝) |
| 終値 | 1.12181 |
| 騰落 | +94.4pips |
| 値幅 | 123.9pips |
| 前営業日終値との差 | -148.2pips |
| 5分足1本の最大変動 | 28.3pips(19:55 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 1.11237 | 1.11673 | 1.11225 | 1.11586 | +34.9pips | 44.8pips |
| 東京 | 90 | 1.11504 | 1.11944 | 1.11421 | 1.11652 | +14.8pips | 52.3pips |
| ロンドン | 72 | 1.11587 | 1.12321 | 1.11555 | 1.11928 | +34.1pips | 76.6pips |
| ニューヨーク | 108 | 1.11929 | 1.12464 | 1.11791 | 1.12181 | +25.2pips | 67.3pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(EUR・USD・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 17:00 | 欧 | Spanish Flash CPI y/y | 7.4% | 7.1% | 6.0% |
| 22:30 | 米 | Goods Trade Balance | -107.6B | -99.6B | -101.0B |
| 22:30 | 米 | Prelim Wholesale Inventories m/m | 0.8% | 1.3% | 2.1% |
| 23:45 | 米 | Chicago PMI | 56.3 | 62.1 | 65.2 |
発言・声明の一次資料
中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 欧州中央銀行 | 講演 | 暗闇の中の小さな歩み:パンデミック脱却の道筋における政策の導き方 Small steps in a dark room: guiding policy on the path out of the pandemic |
| 欧州中央銀行 | 講演 | スライド Slides |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | resolute | 断固として 強い意思表明・強い関与 |
[ 13 ] Both these considerations informed the ECB’s resolute response during the first phase of the pandemic. |
| 4 / 5 | decisively | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
For example, when faced with deflationary shocks that risk rooting interest rates at the lower bound, it pays to act more decisively. |
| 3 / 5 | stands ready | 行動する用意がある 条件付きの行動示唆・強い関与 |
And the ECB stands ready to act to avoid any dislocation in financial markets that could stem from the war in Ukraine and to protect the transmission of monetary policy. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
At the same time, these factors increase the terms of trade tax and depress economic confidence, aggravating downside risks to growth and further delaying the return to full capacity. |
| 1 / 5 | Patient | 辛抱強く 姿勢の説明・緩和寄り |
(2021a), “ Patient monetary policy amid a rocky recovery ”, speech at Sciences Po, 24 November. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
But the pandemic was a temporary exogenous shock which should not have significantly reduced the supply capacity of the economy. |
チャート

この日の総括
2022年2月28日(月)のEUR/USDは、1.11237→1.12181の上昇(+94.4pips)で、値幅は123.9pipsだった。前営業日の終値からは-148.2pipsで始まった。セッション別では早朝 44.8pips・東京 52.3pips・ロンドン 76.6pips・ニューヨーク 67.3pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 1.12464・安値 1.11225 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2022-02-28)。EUR・USD に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






