GBP/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- GBP/JPYは 183.269 で始まり 182.495 で終えた(-77.4pips・値幅156.7pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 120.7pips(-96.9pips)。
- 高値 183.918 は 12:25 JST(東京)、安値 182.351 は 04:05 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 28.7pips、00:00 JST。
- GBP・JPY 関連の発表は5件(結果が出たもの3件)。
この日のGBP/JPY|2015年3月10日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 183.269 |
| 高値 | 183.918(12:25 JST・東京) |
| 安値 | 182.351(04:05 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 182.495 |
| 騰落 | -77.4pips |
| 値幅 | 156.7pips |
| 前営業日終値との差 | +0.1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 28.7pips(00:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 30 | 183.269 | 183.754 | 183.216 | 183.656 | +38.7pips | 53.8pips |
| 東京 | 90 | 183.329 | 183.918 | 183.310 | 183.704 | +37.5pips | 60.8pips |
| ロンドン | 60 | 183.659 | 183.812 | 182.605 | 182.690 | -96.9pips | 120.7pips |
| ニューヨーク | 108 | 182.690 | 183.158 | 182.351 | 182.495 | -19.5pips | 80.7pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(GBP・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | M2 Money Stock y/y | 3.5% | 3.5% | 3.4% |
| 09:01 | 英 | BRC Retail Sales Monitor y/y | 0.2% | — | 0.2% |
| 15:00 | 日 | Prelim Machine Tool Orders y/y | 28.9% | — | 20.4% |
| 23:35 | 英 | BOE総裁Carney 発言 | — | — | — |
| 03:30 | 英 | MPC McCafferty 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| イングランド銀行 | 講演 | 原油価格の下落 - 金融政策への影響は何か - イアン・マカファティ講演 Oil price falls – what consequences for monetary policy? – speech by Ian McCafferty |
| イングランド銀行 | 声明・ニュース | 貴族院経済問題委員会におけるマーク・カーニーの冒頭陳述 Mark Carney’s opening statement at the Lords Economic Affairs Committee |
| 日本銀行 | 講演 | 「日本経済の緩やかなインフレ経済への移行 ― 企業と家計の予想物価上昇率の概観 ―」(ブリューゲル、欧州中央銀行およびイングランド銀行における講演) "Shifting toward a Moderately Inflationary Economy in Japan — Overview of Firms’ and Households’ Inflation Expectations –" (Speeches at Bruegel, the European Central Bank, and the Bank of England) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
Producer price index, services producer price index, and commodity prices are also closely monitored. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
Bearing this in mind, I will review the Bank’s outlook for economic activity and prices over the past two years and explain my opinions on the upside and downside risks with the latest baseline scenario. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Thereafter, however, private consumption started to recover gradually as the adverse impact of the tax hike waned. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
In this respect, some local governments, firms, and financial institutions are gradually taking advantage of the accommodative financial environment generated by QQE and the government’s economic policy and structural reforms to energize the local economy and firms’ competitiveness and innovation. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Those changes included the following: (1) an increase in the number of pensioners and a temporary cut in pension benefits in fiscal 2013-15 (owing to dissolution of the special level of pension benefits); and (2) a continued decline and resultant low level of per-capita nominal income that is pre… |
チャート

この日の総括
2015年3月10日(火)のGBP/JPYは、183.269→182.495の下落(-77.4pips)で、値幅は156.7pipsだった。前営業日の終値からは+0.1pipsで始まった。セッション別では早朝 53.8pips・東京 60.8pips・ロンドン 120.7pips・ニューヨーク 80.7pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 183.918・安値 182.351 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2015-03-10)。GBP・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






