GBP/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- GBP/JPYは 148.626 で始まり 150.033 で終えた(+140.7pips・値幅181.2pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 107.5pips(+65.6pips)。
- 高値 150.436 は 01:20 JST(ニューヨーク)、安値 148.624 は 07:25 JST(早朝)。
- 5分足1本での最大変動は 31.8pips、00:30 JST。
- GBP・JPY 関連の発表は7件(結果が出たもの5件)。
この日のGBP/JPY|2017年11月29日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 148.626 |
| 高値 | 150.436(01:20 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 148.624(07:25 JST・早朝) |
| 終値 | 150.033 |
| 騰落 | +140.7pips |
| 値幅 | 181.2pips |
| 前営業日終値との差 | -0.6pips |
| 5分足1本の最大変動 | 31.8pips(00:30 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 148.626 | 149.267 | 148.624 | 149.241 | +61.5pips | 64.3pips |
| 東京 | 90 | 148.952 | 149.341 | 148.840 | 149.130 | +17.8pips | 50.1pips |
| ロンドン | 72 | 149.239 | 149.703 | 149.140 | 149.387 | +14.8pips | 56.3pips |
| ニューヨーク | 108 | 149.377 | 150.436 | 149.361 | 150.033 | +65.6pips | 107.5pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(GBP・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | Retail Sales y/y | -0.2% | 0.1% | 2.2% |
| 09:01 | 英 | BRC Shop Price Index y/y | -0.1% | — | -0.1% |
| 18:30 | 英 | Net Lending to Individuals m/m | 4.8B | 4.3B | 5.5B |
| 18:30 | 英 | M4 Money Supply m/m | 0.6% | 0.3% | -0.2% |
| 18:30 | 英 | Mortgage Approvals | 65K | 65K | 66K |
| 23:00 | 英 | BOE総裁Carney 発言 | — | — | — |
| 23:45 | 英 | MPC ラムスデン 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| イングランド銀行 | 講演 | 潮流を押し戻す ― マーク・カーニー講演 Turning back the tide – speech by Mark Carney |
| イングランド銀行 | 声明・ニュース | イングランド銀行と金融行為規制機構、スターリング・ライボー移行作業の次段階を開始 Bank and FCA launch next phase of sterling Libor transition work |
| 日本銀行 | 講演 | 「マクロプルーデンス政策の新たなフロンティア――金融機関の低収益性と競争激化への対応」(時事通信社主催「金融懇話会」における講演) "New Frontier of Macroprudential Policy: Addressing Financial Institutions’ Low Profitability and Intensified Competition" (Speech at the Kin’yu Konwa Kai (Financial Discussion Meeting) Hosted by the Jiji Press) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | as necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
Other sub-groups will be created as necessary to conduct technical work to support the transition effort. |
| 2 / 5 | vigilance | 警戒を怠らない 監視・警戒・引き締め寄り |
Thus, this point warrants careful vigilance. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Regarding the financial cycle that is the first part of the assessment, on the whole no imbalances in financial and economic activities can be observed while the funding conditions for firms and households have been highly accommodative. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
4 The short-term EDF has been more or less unchanged, albeit with some fluctuations such as a temporary rise following the Bank’s introduction of the negative interest rate policy in early 2016. |
| 1 / 5 | appropriate policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
It is important to accurately assess such potential vulnerabilities of the financial system from a macroprudential perspective and take appropriate policy measures. |
チャート

この日の総括
2017年11月29日(水)のGBP/JPYは、148.626→150.033の上昇(+140.7pips)で、値幅は181.2pipsだった。前営業日の終値からは-0.6pipsで始まった。セッション別では早朝 64.3pips・東京 50.1pips・ロンドン 56.3pips・ニューヨーク 107.5pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 150.436・安値 148.624 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2017-11-29)。GBP・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






