GBP/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- GBP/JPYは 154.295 で始まり 153.110 で終えた(-118.5pips・値幅203pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 143.6pips(-71.6pips)。
- 高値 154.686 は 09:50 JST(東京)、安値 152.656 は 03:30 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 20.8pips、09:50 JST。
- GBP・JPY 関連の発表は8件(結果が出たもの6件)。
この日のGBP/JPY|2022年3月1日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 154.295 |
| 高値 | 154.686(09:50 JST・東京) |
| 安値 | 152.656(03:30 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 153.110 |
| 騰落 | -118.5pips |
| 値幅 | 203pips |
| 前営業日終値との差 | +5.2pips |
| 5分足1本の最大変動 | 20.8pips(09:50 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 17 | 154.295 | 154.523 | 154.221 | 154.441 | +14.6pips | 30.2pips |
| 東京 | 90 | 154.293 | 154.686 | 154.280 | 154.437 | +14.4pips | 40.6pips |
| ロンドン | 72 | 154.434 | 154.552 | 153.695 | 153.826 | -60.8pips | 85.7pips |
| ニューヨーク | 108 | 153.826 | 154.092 | 152.656 | 153.110 | -71.6pips | 143.6pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(GBP・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 09:30 | 日 | Final Manufacturing PMI | 52.7 | 52.9 | 52.9 |
| 12:35 | 日 | 10-y Bond Auction | 0.18|3.2 | — | 0.18|3.3 |
| 18:30 | 英 | Final Manufacturing PMI | 58.0 | 57.3 | 57.3 |
| 18:30 | 英 | M4 Money Supply m/m | 0.1% | 0.4% | 0.1% |
| 18:30 | 英 | Mortgage Approvals | 74K | 72K | 71K |
| 18:30 | 英 | Net Lending to Individuals m/m | 6.5B | 5.0B | 4.4B |
| 03:30 | 英 | MPC Saunders 発言 | — | — | — |
| 04:00 | 英 | MPC マン 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| イングランド銀行 | 講演 | 英国の経済見通しと金融政策 − マイケル・ソーンダーズ講演 The UK economic outlook and monetary policy – speech by Michael Saunders |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | further tightening | さらなる引き締め 強い意思表明・引き締め寄り |
In my view, risks are on the side of a further tightening in the labour market during this year, in contrast to the MPR view that unemployment is likely to start rising next quarter. |
| 2 / 5 | downside risk | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
That would not be an unreasonable assumption in my view, and hence (at the time of the MPR) there was a downside risk to the MPR inflation forecast (and upside risk to real activity) two and three years ahead from this factor. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
This slowdown in pay growth is partly because of the gradual rise in unemployment. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
75% level was still what I would regard as an accommodative policy stance, with Bank Rate below the trend in the neutral rate. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
This effect is likely to be temporary. |
| 1 / 5 | well anchored | (期待が)しっかり固定されている 姿勢の説明・中立 |
So, in my view, the big picture is that, while the surge in energy prices accounts for quite a lot of the inflation overshoot, it is also the case that the economy is in significant excess demand and inflation expectations are not as well anchored as I would like . |
チャート

この日の総括
2022年3月1日(火)のGBP/JPYは、154.295→153.110の下落(-118.5pips)で、値幅は203pipsだった。前営業日の終値からは+5.2pipsで始まった。セッション別では早朝 30.2pips・東京 40.6pips・ロンドン 85.7pips・ニューヨーク 143.6pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 154.686・安値 152.656 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2022-03-01)。GBP・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






