USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 104.360 で始まり 103.700 で終えた(-66pips・値幅104pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 77pips(-47pips)。
- 高値 104.520 は 09:20 JST(東京)、安値 103.480 は 23:00 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 19pips、21:30 JST。
- USD・JPY 関連の発表は8件(結果が出たもの5件)。
この日のUSD/JPY|2008年5月20日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 104.360 |
| 高値 | 104.520(09:20 JST・東京) |
| 安値 | 103.480(23:00 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 103.700 |
| 騰落 | -66pips |
| 値幅 | 104pips |
| 前営業日終値との差 | +1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 19pips(21:30 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 23 | 104.360 | 104.430 | 104.310 | 104.430 | +7pips | 12pips |
| 東京 | 89 | 104.420 | 104.520 | 103.940 | 103.980 | -44pips | 58pips |
| ロンドン | 66 | 103.970 | 104.160 | 103.730 | 104.160 | +19pips | 43pips |
| ニューヨーク | 108 | 104.170 | 104.250 | 103.480 | 103.700 | -47pips | 77pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | Tertiary Industry Activity m/m | 0.3% | 0.5% | -1.7% |
| 12:04 | 日 | Overnight Call Rate | 0.50% | 0.50% | 0.50% |
| 15:00 | 日 | BOJ Monthly Report | — | — | — |
| 16:28 | 日 | 日銀総裁会見 | — | — | — |
| 21:30 | 米 | 生産者物価指数(PPI・前月比) | 0.2% | 0.4% | 1.1% |
| 21:30 | 米 | コアPPI(前月比) | 0.4% | 0.2% | 0.2% |
| 22:00 | 米 | FOMC Kohn 発言 | — | — | — |
| 23:00 | 米 | RCM/TIPP Economic Optimism | 40.3 | 38.0 | 39.2 |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 経済見通し The Economic Outlook |
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦準備制度、2008年5月19日に実施した28日物750億ドル資金供給オペの結果を公表 Federal Reserve announces results of auction of $75 billion in 28-day credit held on May 19, 2008 |
| 日本銀行 | policy | 金融政策決定会合の結果(現状維持、12時04分公表) Announcement of the Monetary Policy Meeting Decisions (unchanged, Announced at 12:04 pm) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | forcefully | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
But as has been so clearly and forcefully demonstrated over the past year, there is no free lunch with risk-taking: The price is volatility, the extent of which should be well disclosed and the implications of which should be well understood. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
I expect further, but gradual, improvement in financial markets. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Although the timing and the magnitude of the spending response are uncertain, economic studies of the previous experience suggest that a noticeable proportion of households respond reasonably quickly to temporary cash flows. |
| 1 / 5 | appropriate stance of policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
But a large measure of uncertainty surrounds that judgment and as the economy evolves, so will the appropriate stance of policy. |
チャート

この日の総括
2008年5月20日(火)のUSD/JPYは、104.360→103.700の下落(-66pips)で、値幅は104pipsだった。前営業日の終値からは+1pipsで始まった。セッション別では早朝 12pips・東京 58pips・ロンドン 43pips・ニューヨーク 77pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 19pips は 21:30 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・生産者物価指数(PPI・前月比)、米・コアPPI(前月比) の発表がある。高値 104.520・安値 103.480 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2008-05-20)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






