USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 97.690 で始まり 97.130 で終えた(-56pips・値幅200pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 166pips(+81pips)。
- 高値 98.110 は 08:30 JST(東京)、安値 96.110 は 22:30 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 51pips、23:40 JST。
- USD・JPY 関連の発表は10件(結果が出たもの7件)。
この日のUSD/JPY|2008年11月14日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 97.690 |
| 高値 | 98.110(08:30 JST・東京) |
| 安値 | 96.110(22:30 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 97.130 |
| 騰落 | -56pips |
| 値幅 | 200pips |
| 前営業日終値との差 | -2pips |
| 5分足1本の最大変動 | 51pips(23:40 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 97.690 | 97.980 | 97.070 | 97.130 | -56pips | 91pips |
| 東京 | 90 | 97.730 | 98.110 | 96.880 | 97.200 | -53pips | 123pips |
| ロンドン | 72 | 97.100 | 97.330 | 96.290 | 96.350 | -75pips | 104pips |
| ニューヨーク | 108 | 96.320 | 97.770 | 96.110 | 97.130 | +81pips | 166pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 22:30 | 米 | 小売売上高(自動車除く・前月比) | -2.2% | -1.1% | -0.6% |
| 22:30 | 米 | Fed Chairman Bernanke 発言 | — | — | — |
| 22:30 | 米 | 小売売上高(前月比) | -2.8% | -2.0% | -1.2% |
| 22:30 | 米 | Import Prices m/m | -4.7% | -4.3% | -3.0% |
| 23:55 | 米 | ミシガン大消費者信頼感(速報) | 57.9 | 56.0 | 57.5 |
| 23:55 | 米 | Prelim UoM Inflation Expectations | 2.9% | — | 4.5% |
| 00:00 | 米 | 米財務長官カシュカリ 発言 | — | — | — |
| 00:00 | 米 | Business Inventories m/m | -0.2% | 0.1% | 0.3% |
| 00:35 | 米 | Natural Gas Storage | 62B | 45B | 12B |
| 02:30 | 米 | FOMC Pianalto 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は3件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 中央銀行間の政策協調 Policy Coordination Among Central Banks |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | stand ready | 行動する用意がある 条件付きの行動示唆・強い関与 |
For this reason, policymakers will remain in close contact, monitor developments closely, and stand ready to take additional steps should conditions warrant. |
| 3 / 5 | take additional steps | 追加の措置を取る 条件付きの行動示唆・強い関与 |
For this reason, policymakers will remain in close contact, monitor developments closely, and stand ready to take additional steps should conditions warrant. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
The Federal Reserve has now established temporary swap lines with more than a dozen other central banks. |
チャート

この日の総括
2008年11月14日(金)のUSD/JPYは、97.690→97.130の下落(-56pips)で、値幅は200pipsだった。前営業日の終値からは-2pipsで始まった。セッション別では早朝 91pips・東京 123pips・ロンドン 104pips・ニューヨーク 166pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 51pips は 23:40 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・ミシガン大消費者信頼感(速報)、米・Prelim UoM Inflation Expectations の発表がある。高値 98.110・安値 96.110 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2008-11-14)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






