USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 90.670 で始まり 89.080 で終えた(-159pips・値幅209pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 155pips(-100pips)。
- 高値 90.750 は 08:30 JST(東京)、安値 88.660 は 05:55 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 55pips、04:20 JST。
- USD・JPY 関連の発表は10件(結果が出たもの8件)。
この日のUSD/JPY|2008年12月16日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 90.670 |
| 高値 | 90.750(08:30 JST・東京) |
| 安値 | 88.660(05:55 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 89.080 |
| 騰落 | -159pips |
| 値幅 | 209pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 55pips(04:20 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 90.670 | 90.740 | 90.200 | 90.230 | -44pips | 54pips |
| 東京 | 90 | 90.630 | 90.750 | 90.310 | 90.360 | -27pips | 44pips |
| ロンドン | 72 | 90.220 | 90.430 | 89.860 | 90.090 | -13pips | 57pips |
| ニューヨーク | 108 | 90.080 | 90.210 | 88.660 | 89.080 | -100pips | 155pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | Tertiary Industry Activity m/m | 0.4% | -0.2% | -0.6% |
| 13:00 | 日 | 日銀総裁Shirakawa 発言 | — | — | — |
| 22:30 | 米 | 建設許可件数 | 0.62M | 0.70M | 0.71M |
| 22:30 | 米 | コアCPI(前月比) | 0.0% | 0.1% | -0.1% |
| 22:30 | 米 | コアCPI(前年比) | 2.0% | 2.1% | 2.2% |
| 22:30 | 米 | 消費者物価指数(CPI・前年比) | 1.1% | 1.5% | 3.7% |
| 22:30 | 米 | 消費者物価指数(CPI・前月比) | -1.7% | -1.2% | -1.0% |
| 22:30 | 米 | 住宅着工件数 | 0.63M | 0.74M | 0.79M |
| 04:21 | 米 | FOMC政策金利 | <0.25% | 0.50% | 1.00% |
| 04:21 | 米 | FOMC声明 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦準備制度、2008年12月15日実施の28日物1,500億ドル資金供給オペの結果を発表 Federal Reserve announces results of auction of $150 billion in 28-day credit held on December 15, 2008 |
| 米連邦準備制度 | policy | FOMC声明 FOMC statement |
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦準備制度、2008年12月17日終了の積立期間における所要準備預金および超過準備預金の付利計算に関する技術的説明を公表 Federal Reserve issues technical note concerning the calculation of interest rates on required reserve balances and excess balances for the maintenance periods ending December 17, 2008 |
| 米連邦準備制度 | policy | シカゴ連銀およびカンザスシティ連銀の公定歩合変更の承認 Approval of the discount rate action of the Federal Reserve Banks of Chicago and Kansas City |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 5 / 5 | all available tools | 使える手段はすべて 無条件の行動宣言・強い関与 |
The Federal Reserve will employ all available tools to promote the resumption of sustainable economic growth and to preserve price stability. |
| 3 / 5 | stands ready | 行動する用意がある 条件付きの行動示唆・強い関与 |
As previously announced, over the next few quarters the Federal Reserve will purchase large quantities of agency debt and mortgage-backed securities to provide support to the mortgage and housing markets, and it stands ready to expand its purchases of agency debt and mortgage-backed securities as… |
チャート

この日の総括
2008年12月16日(火)のUSD/JPYは、90.670→89.080の下落(-159pips)で、値幅は209pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 54pips・東京 44pips・ロンドン 57pips・ニューヨーク 155pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 55pips は 04:20 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・FOMC政策金利、米・FOMC声明 の発表がある。高値 90.750・安値 88.660 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2008-12-16)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






