USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 95.770 で始まり 95.980 で終えた(+21pips・値幅103pips)。
- 最も値幅が出たのは東京で 84pips(+37pips)。
- 高値 96.410 は 17:45 JST(ロンドン)、安値 95.380 は 08:40 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 22pips、15:00 JST。
- USD・JPY 関連の発表は6件(結果が出たもの5件)。
この日のUSD/JPY|2009年6月3日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 95.770 |
| 高値 | 96.410(17:45 JST・ロンドン) |
| 安値 | 95.380(08:40 JST・東京) |
| 終値 | 95.980 |
| 騰落 | +21pips |
| 値幅 | 103pips |
| 前営業日終値との差 | +1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 22pips(15:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 95.770 | 95.770 | 95.540 | 95.590 | -18pips | 23pips |
| 東京 | 90 | 95.600 | 96.220 | 95.380 | 95.970 | +37pips | 84pips |
| ロンドン | 66 | 95.980 | 96.410 | 95.720 | 96.030 | +5pips | 69pips |
| ニューヨーク | 108 | 96.020 | 96.110 | 95.570 | 95.980 | -4pips | 54pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 20:30 | 米 | Challenger Job Cuts y/y | 7.4% | — | 47.0% |
| 21:15 | 米 | ADP雇用統計 | -532K | -525K | -491K |
| 23:00 | 米 | Fed Chairman Bernanke Testifies | — | — | — |
| 23:00 | 米 | ISM非製造業景況指数 | 44.0 | 45.1 | 43.7 |
| 23:00 | 米 | Factory Orders m/m | 0.7% | 0.9% | -0.9% |
| 23:30 | 米 | Crude Oil Inventories | 2.9M | -1.6M | -5.4M |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 議会証言 | 現下の経済・金融情勢と連邦予算 Current economic and financial conditions and the federal budget |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | strong commitment | 強く責任を負う 強い意思表明・強い関与 |
Unless we demonstrate a strong commitment to fiscal sustainability in the longer term, we will have neither financial stability nor healthy economic growth. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
An important caveat is that our forecast also assumes continuing gradual repair of the financial system and an associated improvement in credit conditions; a relapse in the financial sector would be a significant drag on economic activity and could cause the incipient recovery to stall. |
チャート

この日の総括
2009年6月3日(水)のUSD/JPYは、95.770→95.980の上昇(+21pips)で、値幅は103pipsだった。前営業日の終値からは+1pipsで始まった。セッション別では早朝 23pips・東京 84pips・ロンドン 69pips・ニューヨーク 54pipsで、東京が最も動いた。高値 96.410・安値 95.380 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2009-06-03)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






