USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 88.600 で始まり 88.400 で終えた(-20pips・値幅58pips)。
- 最も値幅が出たのは東京で 55pips(-36pips)。
- 高値 88.720 は 07:45 JST(早朝)、安値 88.140 は 16:20 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 20pips、22:15 JST。
- USD・JPY 関連の発表は10件(結果が出たもの8件)。
この日のUSD/JPY|2009年10月8日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 88.600 |
| 高値 | 88.720(07:45 JST・早朝) |
| 安値 | 88.140(16:20 JST・ロンドン) |
| 終値 | 88.400 |
| 騰落 | -20pips |
| 値幅 | 58pips |
| 前営業日終値との差 | 0pips |
| 5分足1本の最大変動 | 20pips(22:15 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 88.600 | 88.720 | 88.560 | 88.700 | +10pips | 16pips |
| 東京 | 90 | 88.710 | 88.710 | 88.160 | 88.350 | -36pips | 55pips |
| ロンドン | 66 | 88.360 | 88.580 | 88.140 | 88.390 | +3pips | 44pips |
| ニューヨーク | 108 | 88.400 | 88.690 | 88.190 | 88.400 | 0pips | 50pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | Current Account | 1.23T | 1.17T | 1.16T |
| 12:45 | 日 | 30-y Bond Auction | 2.14|3.3 | — | 2.32|3.3 |
| 14:00 | 日 | Economy Watchers Sentiment | 43.1 | 42.5 | 41.7 |
| 15:00 | 日 | Prelim Machine Tool Orders y/y | -61.9% | — | -71.3% |
| 21:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 521K | 543K | 551K |
| 23:00 | 米 | Final Wholesale Inventories m/m | -1.3% | -0.9% | -1.4% |
| 23:30 | 米 | Natural Gas Storage | 69B | 57B | 64B |
| 02:00 | 米 | 30-y Bond Auction | 4.01|2.4 | — | 4.24|2.9 |
| 02:30 | 米 | FOMC Lacker 発言 | — | — | — |
| 04:35 | 米 | FOMC Tarullo 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 危機の余波の中で In the Wake of the Crisis |
| 米連邦準備制度 | 講演 | 連邦準備制度のバランスシート:最新状況 The Federal Reserve’s Balance Sheet: An Update |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Improvement is gradual and beginning from very low levels. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Reflecting a gradual improvement in financial markets, outstanding PDCF credit dropped to zero this past spring. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Exit Strategy My colleagues at the Federal Reserve and I believe that accommodative policies will likely be warranted for an extended period. |
| 1 / 5 | policy at the appropriate | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
However, even if our balance sheet stays large for a while, we have two broad means of tightening monetary policy at the appropriate time–paying interest on reserve balances and taking various actions that reduce the stock of reserves. |
チャート

この日の総括
2009年10月8日(木)のUSD/JPYは、88.600→88.400の下落(-20pips)で、値幅は58pipsだった。前営業日の終値からは0pipsで始まった。セッション別では早朝 16pips・東京 55pips・ロンドン 44pips・ニューヨーク 50pipsで、東京が最も動いた。高値 88.720・安値 88.140 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2009-10-08)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






