USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 89.660 で始まり 90.000 で終えた(+34pips・値幅94pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 87pips(+46pips)。
- 高値 90.080 は 05:30 JST(ニューヨーク)、安値 89.140 は 13:15 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 45pips、04:15 JST。
- USD・JPY 関連の発表は7件(結果が出たもの4件)。
この日のUSD/JPY|2010年1月27日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 89.660 |
| 高値 | 90.080(05:30 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 89.140(13:15 JST・東京) |
| 終値 | 90.000 |
| 騰落 | +34pips |
| 値幅 | 94pips |
| 前営業日終値との差 | +2pips |
| 5分足1本の最大変動 | 45pips(04:15 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 89.660 | 89.710 | 89.200 | 89.230 | -43pips | 51pips |
| 東京 | 90 | 89.620 | 89.720 | 89.140 | 89.300 | -32pips | 58pips |
| ロンドン | 72 | 89.220 | 89.660 | 89.160 | 89.550 | +33pips | 50pips |
| ニューヨーク | 108 | 89.540 | 90.080 | 89.210 | 90.000 | +46pips | 87pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | 貿易収支 | 0.52T | 0.61T | 0.49T |
| 14:00 | 日 | BOJ Monthly Report | — | — | — |
| 00:00 | 米 | 新築住宅販売件数 | 342K | 372K | 355K |
| 00:00 | 米 | 米財務長官Geithner 発言 | — | — | — |
| 00:30 | 米 | Crude Oil Inventories | -3.9M | 1.4M | -0.4M |
| 04:16 | 米 | FOMC政策金利 | <0.25% | <0.25% | <0.25% |
| 04:16 | 米 | FOMC声明 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | if necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
The Federal Reserve is prepared to modify these plans if necessary to support financial stability and economic growth. |
| 1 / 5 | gradual | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Although the pace of economic recovery is likely to be moderate for a time, the Committee anticipates a gradual return to higher levels of resource utilization in a context of price stability. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
In addition, the temporary liquidity swap arrangements between the Federal Reserve and other central banks will expire on February 1. |
チャート

この日の総括
2010年1月27日(水)のUSD/JPYは、89.660→90.000の上昇(+34pips)で、値幅は94pipsだった。前営業日の終値からは+2pipsで始まった。セッション別では早朝 51pips・東京 58pips・ロンドン 50pips・ニューヨーク 87pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 45pips は 04:15 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・FOMC政策金利、米・FOMC声明 の発表がある。高値 90.080・安値 89.140 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2010-01-27)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






