USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 93.780 で始まり 93.350 で終えた(-43pips・値幅112pips)。
- 最も値幅が出たのは東京で 71pips(+14pips)。
- 高値 94.270 は 11:35 JST(東京)、安値 93.150 は 04:05 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 13pips、20:35 JST。
- USD・JPY 関連の発表は10件(結果が出たもの4件)。
この日のUSD/JPY|2010年4月7日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 93.780 |
| 高値 | 94.270(11:35 JST・東京) |
| 安値 | 93.150(04:05 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 93.350 |
| 騰落 | -43pips |
| 値幅 | 112pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 13pips(20:35 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 23 | 93.780 | 93.840 | 93.720 | 93.810 | +3pips | 12pips |
| 東京 | 89 | 93.800 | 94.270 | 93.560 | 93.940 | +14pips | 71pips |
| ロンドン | 66 | 93.950 | 94.030 | 93.580 | 93.700 | -25pips | 45pips |
| ニューヨーク | 108 | 93.710 | 93.850 | 93.150 | 93.350 | -36pips | 70pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 12:03 | 日 | 金融政策声明 | — | — | — |
| 12:03 | 日 | Overnight Call Rate | 0.10% | 0.10% | 0.10% |
| 16:22 | 日 | 日銀総裁会見 | — | — | — |
| 18:00 | 米 | 米財務長官Geithner 発言 | — | — | — |
| 23:30 | 米 | Crude Oil Inventories | 2.0M | 1.0M | 2.9M |
| 01:15 | 米 | FOMC Dudley 発言 | — | — | — |
| 02:00 | 米 | 10-y Bond Auction | 3.90|3.7 | — | 3.74|3.5 |
| 02:30 | 米 | Fed Chairman Bernanke 発言 | — | — | — |
| 03:00 | 米 | FOMC Hoenig 発言 | — | — | — |
| 04:00 | 米 | Consumer Credit m/m | -11.5B | -0.1B | 5.0B |
発言・声明の一次資料
この日は5件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 経済の課題:過去、現在、そして未来 Economic Challenges: Past, Present, and Future |
| 日本銀行 | policy | 金融政策決定会合の結果(現状維持、12時03分公表) Statement on Monetary Policy (Policy unchanged, Announced at 12:03 p.m.) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | strong commitment | 強く責任を負う 強い意思表明・強い関与 |
But unless we as a nation demonstrate a strong commitment to fiscal responsibility, in the longer run we will have neither financial stability nor healthy economic growth. |
| 3 / 5 | as needed | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
Last spring we led a forward-looking, simultaneous evaluation of the financial conditions and capital positions of 19 of the largest bank holding companies in the United States, with the Treasury committing to provide public capital as needed. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
With regard to economic activity, while there are some upside risks, such as faster growth in emerging and commodity-exporting economies, there remain downside risks, although somewhat diminished; downside risk factors include the possible consequences of balance-sheet adjustments in the United S… |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Thereafter, as improvements in the corporate sector originating from exports are expected to spill over to the household sector, the growth rate of the economy is likely gradually to rise. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
In the conduct of monetary policy, the Bank will aim to maintain the extremely accommodative financial environment. |
チャート

この日の総括
2010年4月7日(水)のUSD/JPYは、93.780→93.350の下落(-43pips)で、値幅は112pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 12pips・東京 71pips・ロンドン 45pips・ニューヨーク 70pipsで、東京が最も動いた。高値 94.270・安値 93.150 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2010-04-07)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






