USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 85.930 で始まり 85.430 で終えた(-50pips・値幅106pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 106pips(-51pips)。
- 高値 86.220 は 21:10 JST(ニューヨーク)、安値 85.160 は 03:30 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 40pips、03:15 JST。
- USD・JPY 関連の発表は11件(結果が出たもの8件)。
この日のUSD/JPY|2010年8月10日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 85.930 |
| 高値 | 86.220(21:10 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 85.160(03:30 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 85.430 |
| 騰落 | -50pips |
| 値幅 | 106pips |
| 前営業日終値との差 | +1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 40pips(03:15 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 23 | 85.930 | 85.980 | 85.890 | 85.890 | -4pips | 9pips |
| 東京 | 89 | 85.900 | 86.040 | 85.660 | 85.860 | -4pips | 38pips |
| ロンドン | 66 | 85.850 | 86.010 | 85.620 | 85.940 | +9pips | 39pips |
| ニューヨーク | 108 | 85.940 | 86.220 | 85.160 | 85.430 | -51pips | 106pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 12:28 | 日 | 金融政策声明 | — | — | — |
| 12:28 | 日 | Overnight Call Rate | 0.10% | 0.10% | 0.10% |
| 15:06 | 日 | Prelim Machine Tool Orders y/y | 144.8% | — | 138.8% |
| 16:13 | 日 | 日銀総裁会見 | — | — | — |
| 20:30 | 米 | NFIB Small Business Index | 88.1 | 88.1 | 89.0 |
| 21:30 | 米 | Prelim Nonfarm Productivity q/q | -0.9% | 0.3% | 3.6% |
| 21:30 | 米 | Prelim Unit Labor Costs q/q | 0.2% | 1.4% | -1.6% |
| 23:00 | 米 | Final Wholesale Inventories m/m | 0.1% | 0.5% | 0.5% |
| 23:00 | 米 | RCM/TIPP Economic Optimism | 43.6 | 45.6 | 44.7 |
| 03:15 | 米 | FOMC政策金利 | <0.25% | <0.25% | <0.25% |
| 03:15 | 米 | FOMC声明 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | policy | FOMC声明 FOMC statement |
| 日本銀行 | policy | 金融政策決定会合の結果(現状維持、12時28分公表) Statement on Monetary Policy (Policy unchanged, Announced at 12:28 p.m.) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | as necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
The Committee will continue to monitor the economic outlook and financial developments and will employ its policy tools as necessary to promote economic recovery and price stability. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
On the other hand, there are also downside risks such as those related to international financial developments. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Household spending is increasing gradually, but remains constrained by high unemployment, modest income growth, lower housing wealth, and tight credit. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
With regard to prices, based on the assumption that medium- to long-term inflation expectations remain stable, the year-on-year rate of decline in the CPI (excluding fresh food) is expected to slow as the aggregate supply and demand balance improves gradually. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
In the conduct of monetary policy, the Bank will aim to maintain the extremely accommodative financial environment. |
チャート

この日の総括
2010年8月10日(火)のUSD/JPYは、85.930→85.430の下落(-50pips)で、値幅は106pipsだった。前営業日の終値からは+1pipsで始まった。セッション別では早朝 9pips・東京 38pips・ロンドン 39pips・ニューヨーク 106pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 40pips は 03:15 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・FOMC政策金利、米・FOMC声明 の発表がある。高値 86.220・安値 85.160 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2010-08-10)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






