USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 83.320 で始まり 83.760 で終えた(+44pips・値幅71pips)。
- 最も値幅が出たのは東京で 35pips(+20pips)。
- 高値 83.900 は 22:25 JST(ニューヨーク)、安値 83.190 は 10:30 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 13pips、22:40 JST。
- USD・JPY 関連の発表は12件(結果が出たもの9件)。
この日のUSD/JPY|2011年2月15日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 83.320 |
| 高値 | 83.900(22:25 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 83.190(10:30 JST・東京) |
| 終値 | 83.760 |
| 騰落 | +44pips |
| 値幅 | 71pips |
| 前営業日終値との差 | +1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 13pips(22:40 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 83.320 | 83.560 | 83.250 | 83.540 | +22pips | 31pips |
| 東京 | 90 | 83.280 | 83.540 | 83.190 | 83.480 | +20pips | 35pips |
| ロンドン | 72 | 83.530 | 83.790 | 83.440 | 83.770 | +24pips | 35pips |
| ニューヨーク | 108 | 83.760 | 83.900 | 83.580 | 83.760 | 0pips | 32pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 12:37 | 日 | 金融政策声明 | — | — | — |
| 12:37 | 日 | Overnight Call Rate | <0.10% | <0.10% | <0.10% |
| 13:30 | 日 | Revised Industrial Production m/m | 3.3% | 3.1% | 3.1% |
| 16:13 | 日 | 日銀総裁会見 | — | — | — |
| 22:30 | 米 | 小売売上高(自動車除く・前月比) | 0.3% | 0.6% | 0.5% |
| 22:30 | 米 | 小売売上高(前月比) | 0.3% | 0.5% | 0.6% |
| 22:30 | 米 | NY連銀製造業景況指数 | 15.4 | 14.7 | 11.9 |
| 22:30 | 米 | Import Prices m/m | 1.5% | 0.9% | 1.1% |
| 23:00 | 米 | TIC Long-Term Purchases | 65.9B | 91.3B | 85.1B |
| 00:00 | 米 | Business Inventories m/m | 0.8% | 0.7% | 0.2% |
| 00:00 | 米 | NAHB Housing Market Index | 16 | 16 | 16 |
| 03:00 | 米 | 米財務長官Geithner 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 議会証言 | ドッド・フランク法デリバティブ規定の規制・経済・市場への影響の評価 Assessing the regulatory, economic, and market implications of the Dodd-Frank derivatives title |
| 日本銀行 | policy | 金融政策決定会合における決定について(現状維持、12時37分公表) Statement on Monetary Policy (Policy unchanged, Announced at 12:37 p.m.) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | powerful monetary easing | 強力な金融緩和 強い意思表明・緩和寄り |
In order for Japan’s economy to overcome deflation and return to a sustainable growth path with price stability, the Bank will continue to consistently make contributions as the central bank through the three-pronged approach of pursuing powerful monetary easing consisting of comprehensive moneta… |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
However, there are downside risks associated with continued uncertainties about the outlook for the U. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Japan’s economy is gradually emerging from the current deceleration phase. |
| 1 / 5 | policy actions in an appropriate | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
The Bank will continue to carefully examine the outlook for economic activity and prices, and take policy actions in an appropriate manner. |
チャート

この日の総括
2011年2月15日(火)のUSD/JPYは、83.320→83.760の上昇(+44pips)で、値幅は71pipsだった。前営業日の終値からは+1pipsで始まった。セッション別では早朝 31pips・東京 35pips・ロンドン 35pips・ニューヨーク 32pipsで、東京が最も動いた。5分足の最大変動 13pips は 22:40 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・小売売上高(自動車除く・前月比)、米・小売売上高(前月比)、米・NY連銀製造業景況指数、米・Import Prices m/m の発表がある。高値 83.900・安値 83.190 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2011-02-15)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






