USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 83.820 で始まり 83.480 で終えた(-34pips・値幅98pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 58pips(+33pips)。
- 高値 83.920 は 06:55 JST(早朝)、安値 82.940 は 21:35 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 14pips、10:45 JST。
- USD・JPY 関連の発表は9件(結果が出たもの5件)。
この日のUSD/JPY|2011年4月14日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 83.820 |
| 高値 | 83.920(06:55 JST・早朝) |
| 安値 | 82.940(21:35 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 83.480 |
| 騰落 | -34pips |
| 値幅 | 98pips |
| 前営業日終値との差 | -1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 14pips(10:45 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 83.820 | 83.920 | 83.760 | 83.790 | -3pips | 16pips |
| 東京 | 90 | 83.780 | 83.820 | 83.270 | 83.520 | -26pips | 55pips |
| ロンドン | 66 | 83.510 | 83.550 | 82.990 | 83.140 | -37pips | 56pips |
| ニューヨーク | 108 | 83.150 | 83.520 | 82.940 | 83.480 | +33pips | 58pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 21:30 | 米 | 生産者物価指数(PPI・前月比) | 0.7% | 1.1% | 1.6% |
| 21:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 412K | 379K | 382K |
| 21:30 | 米 | コアPPI(前月比) | 0.3% | 0.2% | 0.2% |
| 22:00 | 米 | FOMC Duke 発言 | — | — | — |
| 22:20 | 米 | FOMC Kocherlakota 発言 | — | — | — |
| 23:30 | 米 | Natural Gas Storage | 28B | 34B | -45B |
| 01:30 | 米 | FOMC Plosser 発言 | — | — | — |
| 02:00 | 米 | 30-y Bond Auction | 4.53|2.8 | — | 4.57|3.0 |
| 02:15 | 米 | FOMC Tarullo 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は4件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 中小企業の信用利用可能性 Small Business Credit Availability |
| 米連邦準備制度 | 議会証言 | リスク保有 Risk retention |
| 米連邦準備制度 | 議会証言 | 金融安定監視評議会 Financial Stability Oversight Council |
| 日本銀行 | 講演 | 「東日本大震災――社会の底力と復興への決意」(ニューヨーク外交問題評議会における講演) "Great East Japan Earthquake: Resilience of Society and Determination to Rebuild" (Remarks at the Council on Foreign Relations in New York) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | As required | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
As required by the statute, the annual report will discuss major financial and regulatory developments, potential risks to the financial system, and recommendations to mitigate potential risks. |
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
Further, this incentive for securitizers to more closely monitor the assets they securitize should act as a check on broad tendencies by lenders to loosen underwriting standards on loans they sell. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
These data add to the evidence that credit availability to small businesses is gradually improving. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
The work of rebuilding has started to get under way, gradually but steadily. |
チャート

この日の総括
2011年4月14日(木)のUSD/JPYは、83.820→83.480の下落(-34pips)で、値幅は98pipsだった。前営業日の終値からは-1pipsで始まった。セッション別では早朝 16pips・東京 55pips・ロンドン 56pips・ニューヨーク 58pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 83.920・安値 82.940 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2011-04-14)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






