USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 81.050 で始まり 80.930 で終えた(-12pips・値幅63pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 46pips(+1pips)。
- 高値 81.330 は 10:45 JST(東京)、安値 80.700 は 00:00 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 10pips、11:15 JST。
- USD・JPY 関連の発表は16件(結果が出たもの14件)。
この日のUSD/JPY|2011年5月12日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 81.050 |
| 高値 | 81.330(10:45 JST・東京) |
| 安値 | 80.700(00:00 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 80.930 |
| 騰落 | -12pips |
| 値幅 | 63pips |
| 前営業日終値との差 | +1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 10pips(11:15 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 81.050 | 81.170 | 81.010 | 81.010 | -4pips | 16pips |
| 東京 | 90 | 81.020 | 81.330 | 80.900 | 81.020 | 0pips | 43pips |
| ロンドン | 66 | 81.010 | 81.140 | 80.720 | 80.910 | -10pips | 42pips |
| ニューヨーク | 107 | 80.920 | 81.160 | 80.700 | 80.930 | +1pips | 46pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | Bank Lending y/y | -0.9% | — | -1.7% |
| 08:50 | 日 | M2 Money Stock y/y | 2.7% | 2.7% | 2.7% |
| 08:55 | 日 | Current Account | 0.75T | 1.02T | 1.21T |
| 12:45 | 日 | 10-y Bond Auction | 1.13|2.7 | — | 1.30|4.0 |
| 15:00 | 日 | Economy Watchers Sentiment | 28.3 | 24.3 | 27.7 |
| 15:00 | 日 | Prelim Machine Tool Orders y/y | 32.3% | — | 49.5% |
| 21:30 | 米 | 小売売上高(自動車除く・前月比) | 0.6% | 0.7% | 0.8% |
| 21:30 | 米 | 生産者物価指数(PPI・前月比) | 0.8% | 0.6% | 0.7% |
| 21:30 | 米 | 小売売上高(前月比) | 0.5% | 0.5% | 0.4% |
| 21:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 434K | 430K | 474K |
| 21:30 | 米 | コアPPI(前月比) | 0.3% | 0.2% | 0.3% |
| 21:30 | 米 | FOMC Plosser 発言 | — | — | — |
| 23:00 | 米 | Fed Chairman Bernanke Testifies | — | — | — |
| 23:00 | 米 | Business Inventories m/m | 1.0% | 0.8% | 0.5% |
| 23:30 | 米 | Natural Gas Storage | 70B | 69B | 72B |
| 02:00 | 米 | 30-y Bond Auction | 4.38|2.4 | — | 4.53|2.8 |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 短い挨拶 Brief remarks |
| 米連邦準備制度 | 議会証言 | ドッド・フランク法の実施:システミックリスクの監視と金融安定の促進 Dodd-Frank Implementation: Monitoring Systemic Risk and Promoting Financial Stability |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | As required | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
As required by the act, the Federal Reserve is developing more-stringent prudential standards for large banking organizations and nonbank financial firms designated by the FSOC. |
チャート

この日の総括
2011年5月12日(木)のUSD/JPYは、81.050→80.930の下落(-12pips)で、値幅は63pipsだった。前営業日の終値からは+1pipsで始まった。セッション別では早朝 16pips・東京 43pips・ロンドン 42pips・ニューヨーク 46pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 81.330・安値 80.700 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2011-05-12)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






