USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 76.710 で始まり 76.730 で終えた(+2pips・値幅32pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 27pips(+6pips)。
- 高値 76.900 は 21:30 JST(ニューヨーク)、安値 76.580 は 13:55 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 15pips、21:30 JST。
- USD・JPY 関連の発表は10件(結果が出たもの7件)。
この日のUSD/JPY|2011年10月7日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 76.710 |
| 高値 | 76.900(21:30 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 76.580(13:55 JST・東京) |
| 終値 | 76.730 |
| 騰落 | +2pips |
| 値幅 | 32pips |
| 前営業日終値との差 | +1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 15pips(21:30 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 20 | 76.710 | 76.710 | 76.650 | 76.650 | -6pips | 6pips |
| 東京 | 86 | 76.660 | 76.710 | 76.580 | 76.620 | -4pips | 13pips |
| ロンドン | 62 | 76.610 | 76.700 | 76.580 | 76.660 | +5pips | 12pips |
| ニューヨーク | 107 | 76.670 | 76.900 | 76.630 | 76.730 | +6pips | 27pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 12:37 | 日 | 金融政策声明 | — | — | — |
| 12:37 | 日 | Overnight Call Rate | <0.10% | <0.10% | <0.10% |
| 14:00 | 日 | Leading Indicators | 103.8% | 103.8% | 106.0% |
| 16:30 | 日 | 日銀総裁会見 | — | — | — |
| 21:30 | 米 | 非農業部門雇用者数 | 103K | 55K | 0K |
| 21:30 | 米 | 失業率 | 9.1% | 9.1% | 9.1% |
| 21:30 | 米 | 平均時給(前月比) | 0.2% | 0.2% | -0.1% |
| 22:30 | 米 | FOMC Fisher 発言 | — | — | — |
| 23:00 | 米 | Final Wholesale Inventories m/m | 0.4% | 0.6% | 0.8% |
| 04:00 | 米 | Consumer Credit m/m | -9.5B | 8.0B | 12.0B |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 日本銀行 | policy | 金融政策決定会合における決定について(現状維持、12時37分公表) Statement on Monetary Policy (Policy unchanged, Announced at 12:37 p.m.) |
| 日本銀行 | policy | 「適格担保取扱基本要領」の一部改正 Amendment to "Guidelines on Eligible Collateral" |
| 日本銀行 | policy | 「被災地金融機関を支援するための資金供給オペレーション基本要領」および「被災地企業債務の適格性判定基準に関する特則」の一部改正について Amendment to "Principal Terms and Conditions for the Funds-Supplying Operation to Support Financial Institutions in Disaster Areas" and "Temporary Rules regarding the Eligibility Standards for Debt of Companies in Disaster Areas" |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | powerful monetary easing | 強力な金融緩和 強い意思表明・緩和寄り |
"2 In order for Japan’s economy to overcome deflation and return to a sustainable growth path with price stability, the Bank will continue to consistently make contributions as the central bank by pursuing powerful monetary easing through the comprehensive monetary easing measures as described ab… |
| 1 / 5 | Temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
"Temporary Rules regarding the Eligibility Standards for Debt of Companies in Disaster Areas" (see Attachment 5). |
| 1 / 5 | Temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
October 7, 2011 Bank of Japan Amendment to "Principal Terms and Conditions for the Funds-Supplying Operation to Support Financial Institutions in Disaster Areas" and "Temporary Rules regarding the Eligibility Standards for Debt of Companies in Disaster Areas" At the Monetary Policy Meeting held t… |
チャート

この日の総括
2011年10月7日(金)のUSD/JPYは、76.710→76.730の上昇(+2pips)で、値幅は32pipsだった。前営業日の終値からは+1pipsで始まった。セッション別では早朝 6pips・東京 13pips・ロンドン 12pips・ニューヨーク 27pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 15pips は 21:30 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・非農業部門雇用者数、米・失業率、米・平均時給(前月比) の発表がある。高値 76.900・安値 76.580 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2011-10-07)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






