USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 92.553 で始まり 93.579 で終えた(+102.6pips・値幅124.3pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 106.5pips(+79.4pips)。
- 高値 93.676 は 02:55 JST(ニューヨーク)、安値 92.433 は 15:20 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 19.9pips、02:15 JST。
- USD・JPY 関連の発表は17件(結果が出たもの15件)。
この日のUSD/JPY|2013年3月1日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 92.553 |
| 高値 | 93.676(02:55 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 92.433(15:20 JST・東京) |
| 終値 | 93.579 |
| 騰落 | +102.6pips |
| 値幅 | 124.3pips |
| 前営業日終値との差 | +0.3pips |
| 5分足1本の最大変動 | 19.9pips(02:15 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 92.553 | 92.657 | 92.444 | 92.513 | -4pips | 21.3pips |
| 東京 | 90 | 92.622 | 92.723 | 92.433 | 92.503 | -11.9pips | 29pips |
| ロンドン | 72 | 92.515 | 93.019 | 92.475 | 92.782 | +26.7pips | 54.4pips |
| ニューヨーク | 108 | 92.785 | 93.676 | 92.611 | 93.579 | +79.4pips | 106.5pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:30 | 日 | Household Spending y/y | 2.4% | 0.4% | -0.7% |
| 08:30 | 日 | 東京都区部コアCPI(前年比) | -0.6% | -0.6% | -0.5% |
| 08:30 | 日 | 全国コアCPI(前年比) | -0.2% | -0.2% | -0.2% |
| 08:30 | 日 | 失業率 | 4.2% | 4.2% | 4.2% |
| 08:50 | 日 | Capital Spending q/y | -8.7% | -7.0% | 2.2% |
| 10:00 | 米 | FOMC Evans 発言 | — | — | — |
| 22:30 | 米 | コアPCEデフレーター(前月比) | 0.1% | 0.1% | 0.0% |
| 22:30 | 米 | Personal Spending m/m | 0.2% | 0.2% | 0.2% |
| 22:30 | 米 | Personal Income m/m | -3.6% | -2.3% | 2.6% |
| 23:00 | 米 | Final Manufacturing PMI | 54.3 | 55.2 | 55.2 |
| 23:55 | 米 | ミシガン大消費者信頼感(確報) | 77.6 | 76.3 | 76.3 |
| 23:55 | 米 | Revised UoM Inflation Expectations | 3.3% | — | 3.3% |
| 00:00 | 米 | ISM製造業景況指数 | 54.2 | 52.7 | 53.1 |
| 00:00 | 米 | Construction Spending m/m | -2.1% | 0.6% | 0.9% |
| 00:00 | 米 | ISM製造業 支払価格指数 | 61.5 | 57.3 | 56.5 |
| 01:15 | 米 | Total Vehicle Sales | 15.4M | 15.1M | 15.3M |
| 01:35 | 米 | President Obama 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 長期金利 Long-Term Interest Rates |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | prepared to use | 行動する用意がある 条件付きの行動示唆・強い関与 |
We will, however, be evaluating these issues carefully and on an ongoing basis; we will be alert for any developments that pose risks to the achievement of the Federal Reserve’s mandated objectives of price stability and maximum employment; and we will, of course, remain prepared to use all of ou… |
| 3 / 5 | if necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
In addition, the Federal Reserve could, if necessary, use its balance sheet tools to mitigate the risk of a sharp rise in rates. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
These three different measures give a broadly similar picture about the upside and downside risks to the forecasts of long-term rates. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
The expected inflation component has drifted gradually downward for many years and has become quite stable. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Bernanke At the Annual Monetary/Macroeconomics Conference: The Past and Future of Monetary Policy, sponsored by Federal Reserve Bank of San Francisco, San Francisco, California Share I will begin my remarks by posing a question: Why are long-term interest rates so low in the United States and in … |
チャート

この日の総括
2013年3月1日(金)のUSD/JPYは、92.553→93.579の上昇(+102.6pips)で、値幅は124.3pipsだった。前営業日の終値からは+0.3pipsで始まった。セッション別では早朝 21.3pips・東京 29pips・ロンドン 54.4pips・ニューヨーク 106.5pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 93.676・安値 92.433 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2013-03-01)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






