USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 100.947 で始まり 102.362 で終えた(+141.5pips・値幅157.2pips)。
- 最も値幅が出たのは東京で 101.1pips(+83.1pips)。
- 高値 102.493 は 23:20 JST(ニューヨーク)、安値 100.921 は 06:00 JST(早朝)。
- 5分足1本での最大変動は 26.8pips、09:10 JST。
- USD・JPY 関連の発表は4件(結果が出たもの4件)。
この日のUSD/JPY|2013年5月28日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 100.947 |
| 高値 | 102.493(23:20 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 100.921(06:00 JST・早朝) |
| 終値 | 102.362 |
| 騰落 | +141.5pips |
| 値幅 | 157.2pips |
| 前営業日終値との差 | -0.1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 26.8pips(09:10 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 100.947 | 101.148 | 100.921 | 101.112 | +16.5pips | 22.7pips |
| 東京 | 90 | 101.115 | 102.047 | 101.036 | 101.946 | +83.1pips | 101.1pips |
| ロンドン | 66 | 101.947 | 102.288 | 101.900 | 102.051 | +10.4pips | 38.8pips |
| ニューヨーク | 108 | 102.055 | 102.493 | 101.855 | 102.362 | +30.7pips | 63.8pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | SPPI y/y | -0.4% | -0.2% | -0.2% |
| 22:00 | 米 | S&P/CS Composite-20 HPI y/y | 10.9% | 10.2% | 9.3% |
| 23:00 | 米 | CB消費者信頼感指数 | 76.2 | 70.7 | 68.1 |
| 23:00 | 米 | Richmond Manufacturing Index | -2 | 2 | -6 |
発言・声明の一次資料
中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | policy | 理事会公定歩合会合議事録、2013年4月8日および4月29日 Minutes of the Board’s discount rates meetings from April 8 and April 29, 2013 |
| 日本銀行 | 講演 | 「一段と未踏の領域に入る中央銀行」(日本外国特派員協会における講演) "Central Banking Further into Uncharted Territory" (Speech at the Foreign Correspondents’ Club of Japan) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 5 / 5 | all necessary measures | 使える手段はすべて 無条件の行動宣言・強い関与 |
The new policy constitutes all necessary measures to achieve the price stability target of 2 percent at the earliest possible time, with a time horizon of about 2 years. |
| 4 / 5 | firmly committed | 強く責任を負う 強い意思表明・強い関与 |
The point is that the Bank is firmly committed to continuing with the QQE policy as long as necessary to achieve the 2 percent price stability target. |
| 4 / 5 | as long as it is necessary | 必要な限り続ける 強い意思表明・緩和寄り |
And third, the Bank decided to continue with the QQE policy as long as it is necessary for maintaining the 2 percent price stability target in a stable manner. |
| 4 / 5 | aggressive eas | 強力な金融緩和 強い意思表明・緩和寄り |
Many central banks have been pursuing aggressive easing policies to put their economies on a sustainable growth path through price stability. |
| 3 / 5 | as necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
In order to encourage policy effects, the Bank continues to pursue flexible market operations by adjusting the frequency, pace, and scope of purchases, as necessary. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
Risks There are both upside and downside risks concerning the outlook for economic activity and prices. |
チャート

この日の総括
2013年5月28日(火)のUSD/JPYは、100.947→102.362の上昇(+141.5pips)で、値幅は157.2pipsだった。前営業日の終値からは-0.1pipsで始まった。セッション別では早朝 22.7pips・東京 101.1pips・ロンドン 38.8pips・ニューヨーク 63.8pipsで、東京が最も動いた。高値 102.493・安値 100.921 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2013-05-28)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






