USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 100.717 で始まり 100.490 で終えた(-22.7pips・値幅106.2pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 94.9pips(+8.4pips)。
- 高値 101.275 は 10:00 JST(東京)、安値 100.213 は 21:30 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 22.6pips、04:25 JST。
- USD・JPY 関連の発表は13件(結果が出たもの13件)。
この日のUSD/JPY|2013年5月31日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 100.717 |
| 高値 | 101.275(10:00 JST・東京) |
| 安値 | 100.213(21:30 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 100.490 |
| 騰落 | -22.7pips |
| 値幅 | 106.2pips |
| 前営業日終値との差 | -1.5pips |
| 5分足1本の最大変動 | 22.6pips(04:25 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 100.717 | 101.062 | 100.669 | 101.022 | +30.5pips | 39.3pips |
| 東京 | 90 | 101.024 | 101.275 | 100.724 | 101.025 | +0.1pips | 55.1pips |
| ロンドン | 66 | 101.024 | 101.024 | 100.285 | 100.409 | -61.5pips | 73.9pips |
| ニューヨーク | 108 | 100.406 | 101.162 | 100.213 | 100.490 | +8.4pips | 94.9pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:15 | 日 | Final Manufacturing PMI | 51.5 | — | 51.1 |
| 08:30 | 日 | Household Spending y/y | 1.5% | 3.1% | 5.2% |
| 08:30 | 日 | 東京都区部コアCPI(前年比) | 0.1% | -0.2% | -0.3% |
| 08:30 | 日 | 全国コアCPI(前年比) | -0.4% | -0.4% | -0.5% |
| 08:30 | 日 | 失業率 | 4.1% | 4.1% | 4.1% |
| 08:50 | 日 | Prelim Industrial Production m/m | 1.7% | 0.8% | 0.2% |
| 14:00 | 日 | 住宅着工件数 | 5.8% | 4.3% | 7.3% |
| 21:30 | 米 | コアPCEデフレーター(前月比) | 0.0% | 0.1% | 0.0% |
| 21:30 | 米 | Personal Spending m/m | -0.2% | 0.2% | 0.2% |
| 21:30 | 米 | Personal Income m/m | 0.0% | 0.2% | 0.2% |
| 22:45 | 米 | Chicago PMI | 58.7 | 50.3 | 49.0 |
| 22:55 | 米 | ミシガン大消費者信頼感(確報) | 84.5 | 84.1 | 83.7 |
| 22:55 | 米 | Revised UoM Inflation Expectations | 3.1% | — | 3.2% |
発言・声明の一次資料
中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 日本銀行 | 講演 | 「「量的・質的金融緩和」の基本的な考え方」(内閣府経済社会総合研究所主催国際コンファレンスにおける講演) "Basic Idea Underlying ‘Quantitative and Qualitative Easing’" (Speech at the International Conference Organized by the Economic and Social Research Institute, Cabinet Office, Government of Japan) |
| 日本銀行 | policy | CPおよび社債の買入れ予定 Schedules of Outright Purchases of CP and Corporate Bonds |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | decisive | 断固たる姿勢で 強い意思表明・強い関与 |
We believe that the Bank’s strong commitment and decisive actions will significantly change the expectations among firms and households. |
| 4 / 5 | strong commitment | 強く責任を負う 強い意思表明・強い関与 |
We believe that the Bank’s strong commitment and decisive actions will significantly change the expectations among firms and households. |
| 4 / 5 | as long as it is necessary | 必要な限り続ける 強い意思表明・緩和寄り |
Besides, the Bank is committed to continuing with quantitative and qualitative monetary easing, aiming to achieve the 2 percent price stability target, as long as it is necessary in maintaining that target in a stable manner. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
On the back of that, domestic demand is expected to remain resilient and growth rates of overseas economies will gradually pick up. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Those firms and households released from deflationary expectations are expected to make active investment and consumption by fully utilizing accommodative financial conditions. |
チャート

この日の総括
2013年5月31日(金)のUSD/JPYは、100.717→100.490の下落(-22.7pips)で、値幅は106.2pipsだった。前営業日の終値からは-1.5pipsで始まった。セッション別では早朝 39.3pips・東京 55.1pips・ロンドン 73.9pips・ニューヨーク 94.9pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 101.275・安値 100.213 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2013-05-31)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






