USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 98.760 で始まり 96.019 で終えた(-274.1pips・値幅346.8pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 199.4pips(-131.8pips)。
- 高値 99.051 は 06:50 JST(早朝)、安値 95.583 は 03:05 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 61.5pips、02:30 JST。
- USD・JPY 関連の発表は8件(結果が出たもの6件)。
この日のUSD/JPY|2013年6月11日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 98.760 |
| 高値 | 99.051(06:50 JST・早朝) |
| 安値 | 95.583(03:05 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 96.019 |
| 騰落 | -274.1pips |
| 値幅 | 346.8pips |
| 前営業日終値との差 | +0.3pips |
| 5分足1本の最大変動 | 61.5pips(02:30 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 98.760 | 99.051 | 98.691 | 98.849 | +8.9pips | 36pips |
| 東京 | 90 | 98.850 | 98.973 | 97.785 | 98.188 | -66.2pips | 118.8pips |
| ロンドン | 66 | 98.189 | 98.457 | 96.463 | 96.871 | -131.8pips | 199.4pips |
| ニューヨーク | 108 | 96.875 | 97.287 | 95.583 | 96.019 | -85.6pips | 170.4pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | BSI Manufacturing Index | 5.0 | -2.1 | -4.6 |
| 08:50 | 日 | M2 Money Stock y/y | 3.4% | 3.5% | 3.3% |
| 11:48 | 日 | 金融政策声明 | — | — | — |
| 15:04 | 日 | Prelim Machine Tool Orders y/y | -7.4% | — | -24.1% |
| 16:37 | 日 | 日銀総裁会見 | — | — | — |
| 20:30 | 米 | NFIB Small Business Index | 94.4 | 93.4 | 92.1 |
| 23:00 | 米 | JOLTS求人件数 | 3.76M | 3.88M | 3.84M |
| 23:00 | 米 | Final Wholesale Inventories m/m | 0.2% | 0.1% | 0.4% |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 日本銀行 | policy | 当面の金融政策運営について(11時48分公表) Statement on Monetary Policy (Announced at 11:48 a.m.) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | as long as it is necessary | 必要な限り続ける 強い意思表明・緩和寄り |
The Bank will continue with quantitative and qualitative monetary easing, aiming to achieve the price stability target of 2 percent, as long as it is necessary for maintaining that target in a stable manner. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
It will examine both upside and downside risks to economic activity and prices, and make adjustments as appropriate. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
As for overseas economies, while the manufacturing sector continues to show a lackluster performance, they are gradually heading toward a pick-up as a whole. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Meanwhile, financial conditions are accommodative. |
チャート

この日の総括
2013年6月11日(火)のUSD/JPYは、98.760→96.019の下落(-274.1pips)で、値幅は346.8pipsだった。前営業日の終値からは+0.3pipsで始まった。セッション別では早朝 36pips・東京 118.8pips・ロンドン 199.4pips・ニューヨーク 170.4pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 99.051・安値 95.583 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2013-06-11)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






