USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 102.504 で始まり 102.343 で終えた(-16.1pips・値幅101.6pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 88.6pips(+3.8pips)。
- 高値 102.827 は 17:15 JST(ロンドン)、安値 101.811 は 03:40 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 13.1pips、02:45 JST。
- USD・JPY 関連の発表は9件(結果が出たもの7件)。
この日のUSD/JPY|2013年12月4日(水)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 102.504 |
| 高値 | 102.827(17:15 JST・ロンドン) |
| 安値 | 101.811(03:40 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 102.343 |
| 騰落 | -16.1pips |
| 値幅 | 101.6pips |
| 前営業日終値との差 | +0.2pips |
| 5分足1本の最大変動 | 13.1pips(02:45 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 102.504 | 102.687 | 102.356 | 102.663 | +15.9pips | 33.1pips |
| 東京 | 90 | 102.424 | 102.655 | 102.231 | 102.565 | +14.1pips | 42.4pips |
| ロンドン | 72 | 102.664 | 102.827 | 102.274 | 102.306 | -35.8pips | 55.3pips |
| ニューヨーク | 108 | 102.305 | 102.697 | 101.811 | 102.343 | +3.8pips | 88.6pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 22:15 | 米 | ADP雇用統計 | 215K | 172K | 130K |
| 22:30 | 米 | 貿易収支 | -40.6B | -40.3B | -41.8B |
| 23:00 | 米 | Final Services PMI | 55.9 | 57.1 | 57.1 |
| 23:59 | 米 | 新築住宅販売件数 | 354K | 427K | 421K |
| 00:00 | 米 | ISM非製造業景況指数 | 53.9 | 55.4 | 55.4 |
| 00:00 | 米 | 新築住宅販売件数 | 444K | 432K | 354K |
| 00:30 | 米 | Crude Oil Inventories | -5.6M | -0.5M | 3.0M |
| 01:20 | 米 | President Obama 発言 | — | — | — |
| 04:00 | 米 | ベージュブック | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 日本銀行 | 講演 | 「最近の経済・金融情勢と金融政策」(函館市金融経済懇談会における挨拶) "Recent Economic and Financial Developments, and Monetary Policy" (Speech at a Meeting with Business Leaders in Hakodate) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | as long as it is necessary | 必要な限り続ける 強い意思表明・緩和寄り |
As noted in the policy statement, "the Bank will continue with quantitative and qualitative monetary easing, aiming to achieve the price stability target of 2 percent, as long as it is necessary for maintaining that target in a stable manner. |
| 3 / 5 | as necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
This attempt to push up the inflation rate within a fixed timeframe is completely different from the conventional philosophy of forward guidance, which expects to influence longer-term interest rates by committing to continuing monetary easing as long as necessary and thereby bringing forward fut… |
| 2 / 5 | vigilance | 警戒を怠らない 監視・警戒・引き締め寄り |
Regarding the first factor, the political situation in the United States continues to require vigilance. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
Given the downside risks that I mentioned earlier, we are only halfway to realizing the price stability target. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
The global economy, however, is expected to gradually improve as global financial markets as a whole have regained stability, despite still showing nervousness. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
The cases of prices exceeding 1 percent were only temporary because these were examples of cost-push inflation caused by the depreciation of the yen and high energy prices. |
チャート

この日の総括
2013年12月4日(水)のUSD/JPYは、102.504→102.343の下落(-16.1pips)で、値幅は101.6pipsだった。前営業日の終値からは+0.2pipsで始まった。セッション別では早朝 33.1pips・東京 42.4pips・ロンドン 55.3pips・ニューヨーク 88.6pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 102.827・安値 101.811 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2013-12-04)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






