USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 103.254 で始まり 103.013 で終えた(-24.1pips・値幅57.8pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 49.6pips(-29.2pips)。
- 高値 103.416 は 11:45 JST(東京)、安値 102.838 は 04:10 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 12.1pips、01:00 JST。
- USD・JPY 関連の発表は7件(結果が出たもの5件)。
この日のUSD/JPY|2014年3月11日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 103.254 |
| 高値 | 103.416(11:45 JST・東京) |
| 安値 | 102.838(04:10 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 103.013 |
| 騰落 | -24.1pips |
| 値幅 | 57.8pips |
| 前営業日終値との差 | -0.1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 12.1pips(01:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 30 | 103.254 | 103.319 | 103.224 | 103.291 | +3.7pips | 9.5pips |
| 東京 | 90 | 103.288 | 103.416 | 103.192 | 103.273 | -1.5pips | 22.4pips |
| ロンドン | 60 | 103.288 | 103.350 | 103.182 | 103.311 | +2.3pips | 16.8pips |
| ニューヨーク | 108 | 103.305 | 103.334 | 102.838 | 103.013 | -29.2pips | 49.6pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | M2 Money Stock y/y | 4.0% | 4.4% | 4.4% |
| 12:00 | 日 | 金融政策声明 | — | — | — |
| 15:00 | 日 | Prelim Machine Tool Orders y/y | 26.0% | — | 39.6% |
| 16:26 | 日 | 日銀総裁会見 | — | — | — |
| 20:30 | 米 | NFIB Small Business Index | 91.4 | 95.3 | 94.1 |
| 23:00 | 米 | JOLTS求人件数 | 3.97M | 4.02M | 3.99M |
| 23:00 | 米 | Final Wholesale Inventories m/m | 0.6% | 0.5% | 0.3% |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | policy | 連邦準備制度、3月10日の7日物ターム預金オファーの結果を公表 Federal Reserve announces results of offering of seven-day term deposits on March 10 |
| 日本銀行 | policy | 当面の金融政策運営について(12時00分公表) Statement on Monetary Policy (Announced at 12:00 p.m.) |
| 日本銀行 | policy | 「貸出支援基金の運営基本要領」の一部改正 Amendment to "Principal Terms and Conditions for the Loan Support Program" |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | as long as it is necessary | 必要な限り続ける 強い意思表明・緩和寄り |
The Bank will continue with quantitative and qualitative monetary easing, aiming to achieve the price stability target of 2 percent, as long as it is necessary for maintaining that target in a stable manner. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
It will examine both upside and downside risks to economic activity and prices, and make adjustments as appropriate. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Meanwhile, financial conditions are accommodative. |
| 1 / 5 | Temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
The Bank shall amend the "Temporary Rules regarding Funds-Supplying Operation against Pooled Collateral" (see Attachment 7). |
チャート

この日の総括
2014年3月11日(火)のUSD/JPYは、103.254→103.013の下落(-24.1pips)で、値幅は57.8pipsだった。前営業日の終値からは-0.1pipsで始まった。セッション別では早朝 9.5pips・東京 22.4pips・ロンドン 16.8pips・ニューヨーク 49.6pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 103.416・安値 102.838 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2014-03-11)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






