USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 102.786 で始まり 102.617 で終えた(-16.9pips・値幅69.1pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 69.1pips(-33.3pips)。
- 高値 103.019 は 21:25 JST(ニューヨーク)、安値 102.328 は 23:50 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 21.4pips、21:30 JST。
- USD・JPY 関連の発表は15件(結果が出たもの14件)。
この日のUSD/JPY|2014年8月1日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 102.786 |
| 高値 | 103.019(21:25 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 102.328(23:50 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 102.617 |
| 騰落 | -16.9pips |
| 値幅 | 69.1pips |
| 前営業日終値との差 | -0.1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 21.4pips(21:30 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 102.786 | 102.817 | 102.783 | 102.798 | +1.2pips | 3.4pips |
| 東京 | 90 | 102.799 | 102.948 | 102.736 | 102.925 | +12.6pips | 21.2pips |
| ロンドン | 66 | 102.924 | 102.982 | 102.909 | 102.952 | +2.8pips | 7.3pips |
| ニューヨーク | 108 | 102.950 | 103.019 | 102.328 | 102.617 | -33.3pips | 69.1pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 10:35 | 日 | Final Manufacturing PMI | 50.5 | 50.8 | 50.8 |
| 12:30 | 日 | 日銀総裁Kuroda 発言 | — | — | — |
| 21:30 | 米 | 非農業部門雇用者数 | 209K | 231K | 288K |
| 21:30 | 米 | 失業率 | 6.2% | 6.1% | 6.1% |
| 21:30 | 米 | 平均時給(前月比) | 0.0% | 0.2% | 0.2% |
| 21:30 | 米 | コアPCEデフレーター(前月比) | 0.1% | 0.2% | 0.2% |
| 21:30 | 米 | Personal Spending m/m | 0.4% | 0.5% | 0.2% |
| 21:30 | 米 | Personal Income m/m | 0.4% | 0.4% | 0.4% |
| 22:45 | 米 | Final Manufacturing PMI | 55.8 | 56.3 | 56.3 |
| 22:55 | 米 | ミシガン大消費者信頼感(確報) | 81.8 | 81.5 | 81.3 |
| 22:55 | 米 | Revised UoM Inflation Expectations | 3.3% | — | 3.3% |
| 23:00 | 米 | ISM製造業景況指数 | 57.1 | 56.1 | 55.3 |
| 23:00 | 米 | Construction Spending m/m | -1.8% | 0.4% | 0.1% |
| 23:00 | 米 | ISM製造業 支払価格指数 | 59.5 | 58.6 | 58.0 |
| 00:15 | 米 | Total Vehicle Sales | 16.5M | 16.8M | 17.0M |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 日本銀行 | 講演 | 「日本経済:2%の物価上昇の実現に向けて」(内外情勢調査会における講演) "Japan’s Economy: Achieving 2 Percent Inflation" (Speech at a Meeting Held by the Naigai Josei Chosa Kai (Research Institute of Japan) in Tokyo) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | strong commitment | 強く責任を負う 強い意思表明・強い関与 |
I would like to emphasize that, under QQE, given the Bank’s clear and strong commitment to the 2 percent inflation target, it is a matter of course that the Bank will make adjustments if necessary to ensure the target is achieved. |
| 3 / 5 | if necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
I would like to emphasize that, under QQE, given the Bank’s clear and strong commitment to the 2 percent inflation target, it is a matter of course that the Bank will make adjustments if necessary to ensure the target is achieved. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
This effect has gradually been reflected in regular wages. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
On the other hand, firms’ funding costs for business fixed investment have been at low levels and financial institutions’ lending attitudes have been accommodative. |
| 1 / 5 | temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
However, even excluding these temporary factors it can be said that business fixed investment has become firm. |
チャート

この日の総括
2014年8月1日(金)のUSD/JPYは、102.786→102.617の下落(-16.9pips)で、値幅は69.1pipsだった。前営業日の終値からは-0.1pipsで始まった。セッション別では早朝 3.4pips・東京 21.2pips・ロンドン 7.3pips・ニューヨーク 69.1pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 21.4pips は 21:30 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・非農業部門雇用者数、米・失業率、米・平均時給(前月比)、米・コアPCEデフレーター(前月比)、米・Personal Spending m/m、米・Personal Income m/m の発表がある。高値 103.019・安値 102.328 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2014-08-01)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






