USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 108.774 で始まり 108.019 で終えた(-75.5pips・値幅141.5pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 80.2pips(-50.8pips)。
- 高値 109.225 は 11:30 JST(東京)、安値 107.810 は 04:15 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 18.8pips、04:15 JST。
- USD・JPY 関連の発表は8件(結果が出たもの4件)。
この日のUSD/JPY|2014年10月7日(火)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 108.774 |
| 高値 | 109.225(11:30 JST・東京) |
| 安値 | 107.810(04:15 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 108.019 |
| 騰落 | -75.5pips |
| 値幅 | 141.5pips |
| 前営業日終値との差 | +0.4pips |
| 5分足1本の最大変動 | 18.8pips(04:15 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 108.774 | 108.803 | 108.682 | 108.793 | +1.9pips | 12.1pips |
| 東京 | 90 | 108.792 | 109.225 | 108.501 | 108.571 | -22.1pips | 72.4pips |
| ロンドン | 66 | 108.572 | 108.766 | 108.376 | 108.526 | -4.6pips | 39pips |
| ニューヨーク | 108 | 108.527 | 108.612 | 107.810 | 108.019 | -50.8pips | 80.2pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 13:54 | 日 | 金融政策声明 | — | — | — |
| 14:00 | 日 | Leading Indicators | 104.0% | 104.2% | 106.5% |
| 15:32 | 日 | 日銀総裁会見 | — | — | — |
| 23:00 | 米 | JOLTS求人件数 | 4.84M | 4.71M | 4.67M |
| 23:00 | 米 | RCM/TIPP Economic Optimism | 45.2 | 46.3 | 45.2 |
| 02:20 | 米 | FOMC Kocherlakota 発言 | — | — | — |
| 04:00 | 米 | FOMC Dudley 発言 | — | — | — |
| 04:00 | 米 | Consumer Credit m/m | 13.5B | 20.3B | 26.0B |
発言・声明の一次資料
この日は3件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 日本銀行 | policy | 当面の金融政策運営について(13時54分公表) Statement on Monetary Policy (Announced at 1:54 p.m.) |
| 日本銀行 | policy | 「適格担保取扱基本要領」の一部改正 Amendment to "Guidelines on Eligible Collateral" |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | as long as it is necessary | 必要な限り続ける 強い意思表明・緩和寄り |
Quantitative and qualitative monetary easing (QQE) has been exerting its intended effects, and the Bank will continue with the QQE, aiming to achieve the price stability target of 2 percent, as long as it is necessary for maintaining that target in a stable manner. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
It will examine both upside and downside risks to economic activity and prices, and make adjustments as appropriate. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
With regard to the outlook, Japan’s economy is expected to continue its moderate recovery trend, and the effects including those of the subsequent decline in demand following the front-loaded increase prior to the consumption tax hike are expected to wane gradually. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Meanwhile, financial conditions are accommodative. |
| 1 / 5 | Temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
The Bank shall amend the "Temporary Rules regarding the Eligibility Standards for Debt of Companies in Disaster Areas" (see Attachment 5). |
チャート

この日の総括
2014年10月7日(火)のUSD/JPYは、108.774→108.019の下落(-75.5pips)で、値幅は141.5pipsだった。前営業日の終値からは+0.4pipsで始まった。セッション別では早朝 12.1pips・東京 72.4pips・ロンドン 39pips・ニューヨーク 80.2pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 18.8pips は 04:15 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・FOMC Dudley 発言、米・Consumer Credit m/m の発表がある。高値 109.225・安値 107.810 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2014-10-07)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






