USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 121.325 で始まり 122.793 で終えた(+146.8pips・値幅160.1pips)。
- 最も値幅が出たのはロンドンで 62.3pips(+36.4pips)。
- 高値 122.877 は 02:15 JST(ニューヨーク)、安値 121.276 は 06:30 JST(早朝)。
- 5分足1本での最大変動は 20.2pips、07:05 JST。
- USD・JPY 関連の発表は4件(結果が出たもの3件)。
この日のUSD/JPY|2015年7月10日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 121.325 |
| 高値 | 122.877(02:15 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 121.276(06:30 JST・早朝) |
| 終値 | 122.793 |
| 騰落 | +146.8pips |
| 値幅 | 160.1pips |
| 前営業日終値との差 | -0.2pips |
| 5分足1本の最大変動 | 20.2pips(07:05 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 121.325 | 121.792 | 121.276 | 121.789 | +46.4pips | 51.6pips |
| 東京 | 90 | 121.789 | 122.037 | 121.506 | 121.948 | +15.9pips | 53.1pips |
| ロンドン | 66 | 121.950 | 122.444 | 121.821 | 122.314 | +36.4pips | 62.3pips |
| ニューヨーク | 108 | 122.314 | 122.877 | 122.267 | 122.793 | +47.9pips | 61pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | PPI y/y | -2.4% | -2.2% | -2.1% |
| 14:00 | 日 | Consumer Confidence | 41.7 | 41.9 | 41.4 |
| 23:00 | 米 | Final Wholesale Inventories m/m | 0.8% | 0.3% | 0.4% |
| 01:30 | 米 | FRB議長Yellen 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 最近の動向と経済の見通し Recent Developments and the Outlook for the Economy |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | further tightening | さらなる引き締め 強い意思表明・引き締め寄り |
Combined with further tightening in labor and product markets, I expect inflation will move toward the FOMC’s 2 percent objective over the next few years. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
Longer-term borrowing rates, such as those for mortgages and automobile loans, are lower if people expect short-term rates in the future to remain low or to rise only very gradually. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Finally, interest rates faced by borrowers remain low, reflecting the FOMC’s highly accommodative monetary policies. |
| 1 / 5 | transitory | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
In all, however, these downward pressures seem to be abating, and the effects of these transitory factors are expected to fall out of measures of inflation by early next year. |
| 1 / 5 | appropriate to remove monetary policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
If progress toward our employment and inflation goals is more rapid than expected, it may be appropriate to remove monetary policy accommodation more quickly. |
チャート

この日の総括
2015年7月10日(金)のUSD/JPYは、121.325→122.793の上昇(+146.8pips)で、値幅は160.1pipsだった。前営業日の終値からは-0.2pipsで始まった。セッション別では早朝 51.6pips・東京 53.1pips・ロンドン 62.3pips・ニューヨーク 61pipsで、ロンドンが最も動いた。高値 122.877・安値 121.276 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2015-07-10)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






