USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 124.731 で始まり 124.178 で終えた(-55.3pips・値幅96.8pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 96.8pips(-50.9pips)。
- 高値 125.071 は 21:30 JST(ニューヨーク)、安値 124.103 は 00:45 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 40.9pips、21:30 JST。
- USD・JPY 関連の発表は6件(結果が出たもの4件)。
この日のUSD/JPY|2015年8月7日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 124.731 |
| 高値 | 125.071(21:30 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 124.103(00:45 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 124.178 |
| 騰落 | -55.3pips |
| 値幅 | 96.8pips |
| 前営業日終値との差 | 0pips |
| 5分足1本の最大変動 | 40.9pips(21:30 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 124.731 | 124.734 | 124.694 | 124.706 | -2.5pips | 4pips |
| 東京 | 90 | 124.705 | 124.853 | 124.665 | 124.829 | +12.4pips | 18.8pips |
| ロンドン | 66 | 124.830 | 124.836 | 124.635 | 124.687 | -14.3pips | 20.1pips |
| ニューヨーク | 108 | 124.687 | 125.071 | 124.103 | 124.178 | -50.9pips | 96.8pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 12:18 | 日 | 金融政策声明 | — | — | — |
| 15:30 | 日 | 日銀総裁会見 | — | — | — |
| 21:30 | 米 | 平均時給(前月比) | 0.2% | 0.2% | 0.0% |
| 21:30 | 米 | 非農業部門雇用者数 | 215K | 222K | 223K |
| 21:30 | 米 | 失業率 | 5.3% | 5.3% | 5.3% |
| 04:00 | 米 | Consumer Credit m/m | 20.7B | 17.2B | 16.1B |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 日本銀行 | policy | 当面の金融政策運営について(12時18分公表) Statement on Monetary Policy (Announced at 12:18 p.m.) |
| 日本銀行 | policy | 新日銀ネットの第2段階稼動開始に伴う「補完貸付制度基本要領」の一部改正について Amendment to "Principal Terms and Conditions for Complementary Lending Facility" in Conjunction with the Forthcoming Implementation of the Second Phase of the New BOJ-NET Project |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | as long as it is necessary | 必要な限り続ける 強い意思表明・緩和寄り |
Quantitative and qualitative monetary easing (QQE) has been exerting its intended effects, and the Bank will continue with QQE, aiming to achieve the price stability target of 2 percent, as long as it is necessary for maintaining that target in a stable manner. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
It will examine both upside and downside risks to economic activity and prices, and make adjustments as appropriate. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Financial conditions are accommodative. |
| 1 / 5 | policy measures is deemed appropriate | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
Kiuchi proposed that the Bank will, with the aim to achieve the price stability target of 2 percent in the medium to long term, continue with asset purchases and a virtually zero interest rate policy as long as each of these policy measures is deemed appropriate under flexible policy conduct base… |
| 1 / 5 | Temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
The Bank shall amend the "Principal Terms and Conditions of Complementary Deposit Facility as a Temporary Measure to Facilitate Supplying of Funds" (see Attachment 3). |
チャート

この日の総括
2015年8月7日(金)のUSD/JPYは、124.731→124.178の下落(-55.3pips)で、値幅は96.8pipsだった。前営業日の終値からは0pipsで始まった。セッション別では早朝 4pips・東京 18.8pips・ロンドン 20.1pips・ニューヨーク 96.8pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 40.9pips は 21:30 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・平均時給(前月比)、米・非農業部門雇用者数、米・失業率 の発表がある。高値 125.071・安値 124.103 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2015-08-07)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






