USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 122.551 で始まり 121.148 で終えた(-140.3pips・値幅249.8pips)。
- 最も値幅が出たのは東京で 173.5pips(-57.5pips)。
- 高値 123.553 は 12:50 JST(東京)、安値 121.055 は 18:05 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 59pips、12:50 JST。
- USD・JPY 関連の発表は4件(結果が出たもの1件)。
この日のUSD/JPY|2015年12月18日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 122.551 |
| 高値 | 123.553(12:50 JST・東京) |
| 安値 | 121.055(18:05 JST・ロンドン) |
| 終値 | 121.148 |
| 騰落 | -140.3pips |
| 値幅 | 249.8pips |
| 前営業日終値との差 | -0.2pips |
| 5分足1本の最大変動 | 59pips(12:50 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 122.551 | 122.564 | 121.756 | 121.813 | -73.8pips | 80.8pips |
| 東京 | 90 | 122.522 | 123.553 | 121.818 | 121.947 | -57.5pips | 173.5pips |
| ロンドン | 72 | 121.812 | 121.976 | 121.055 | 121.371 | -44.1pips | 92.1pips |
| ニューヨーク | 108 | 121.370 | 121.755 | 121.109 | 121.148 | -22.2pips | 64.6pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 12:50 | 日 | 金融政策声明 | — | — | — |
| 15:30 | 日 | 日銀総裁会見 | — | — | — |
| 23:45 | 米 | サービス業PMI(速報) | 53.7 | 55.9 | 56.5 |
| 03:00 | 米 | FOMC Lacker 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 日本銀行 | policy | 当面の金融政策運営について(「量的・質的金融緩和」を補完するための諸措置の導入、12時50分公表) Statement on Monetary Policy (Introduction of Supplementary Measures for Quantitative and Qualitative Monetary Easing, Announced at 12:50 p.m.) |
| 日本銀行 | policy | 国債補完供給(国債売現先)の条件緩和について Relaxation of the Terms and Conditions for the Securities Lending Facility |
| 日本銀行 | policy | 2016年1月以降の長期国債買入れの運営について Outline of Outright Purchases of Japanese Government Bonds from January 2016 |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | as long as it is necessary | 必要な限り続ける 強い意思表明・緩和寄り |
Quantitative and qualitative monetary easing (QQE) has been exerting its intended effects, and the Bank will continue with QQE, aiming to achieve the price stability target of 2 percent, as long as it is necessary for maintaining that target in a stable manner. |
| 3 / 5 | as needed | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
The Bank may increase it as needed. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
It will examine both upside and downside risks to economic activity and prices, and make adjustments as appropriate. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Financial conditions are accommodative. |
| 1 / 5 | Temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
Extending the application periods for the Loan Support Program and other measures by a unanimous vote The Bank will extend by one year the deadlines for new applications for the Fund-Provisioning Measure to Stimulate Bank Lending, the Fund-Provisioning Measure to Support Strengthening the Foundat… |
| 1 / 5 | policy measures is deemed appropriate | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
Kiuchi proposed that the Bank will, with the aim to achieve the price stability target of 2 percent in the medium to long term, continue with asset purchases and a virtually zero interest rate policy as long as each of these policy measures is deemed appropriate under flexible policy conduct base… |
チャート

この日の総括
2015年12月18日(金)のUSD/JPYは、122.551→121.148の下落(-140.3pips)で、値幅は249.8pipsだった。前営業日の終値からは-0.2pipsで始まった。セッション別では早朝 80.8pips・東京 173.5pips・ロンドン 92.1pips・ニューヨーク 64.6pipsで、東京が最も動いた。5分足の最大変動 59pips は 12:50 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 日・金融政策声明 の発表がある。高値 123.553・安値 121.055 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2015-12-18)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






