USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日07:00から当日07:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 110.419 で始まり 109.577 で終えた(-84.2pips・値幅89.1pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 78.1pips(-28.7pips)。
- 高値 110.457 は 08:45 JST(東京)、安値 109.566 は 06:55 JST(ニューヨーク)。
- 5分足1本での最大変動は 20pips、01:05 JST。
- USD・JPY 関連の発表は8件(結果が出たもの7件)。
この日のUSD/JPY|2020年2月27日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 110.419 |
| 高値 | 110.457(08:45 JST・東京) |
| 安値 | 109.566(06:55 JST・ニューヨーク) |
| 終値 | 109.577 |
| 騰落 | -84.2pips |
| 値幅 | 89.1pips |
| 前営業日終値との差 | 0pips |
| 5分足1本の最大変動 | 20pips(01:05 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 18 | 110.419 | 110.433 | 109.999 | 110.124 | -29.5pips | 43.4pips |
| 東京 | 90 | 110.425 | 110.457 | 109.967 | 110.041 | -38.4pips | 49pips |
| ロンドン | 72 | 110.123 | 110.242 | 109.836 | 109.866 | -25.7pips | 40.6pips |
| ニューヨーク | 108 | 109.864 | 110.347 | 109.566 | 109.577 | -28.7pips | 78.1pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 22:30 | 米 | コア耐久財受注(前月比) | 0.9% | 0.2% | -0.1% |
| 22:30 | 米 | 耐久財受注(前月比) | -0.2% | -1.5% | 2.4% |
| 22:30 | 米 | GDP改定値(前期比年率) | 2.1% | 2.1% | 2.1% |
| 22:30 | 米 | Prelim GDP Price Index q/q | 1.3% | 1.4% | 1.4% |
| 22:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 219K | 211K | 210K |
| 00:00 | 米 | Pending Home Sales m/m | 5.2% | 2.8% | -4.9% |
| 00:30 | 米 | Natural Gas Storage | -143B | -158B | -151B |
| 05:30 | 米 | FOMC Mester 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 監督の方向性:決済システムのイノベーションがコミュニティバンクに与える影響 Direction of Supervision: Impact of Payment System Innovation on Community Banks |
| 日本銀行 | 講演 | 「中央銀行デジタル通貨と決済システムの将来」(決済の未来フォーラムにおける挨拶) "Central Bank Digital Currency and the Future of Payment and Settlement Systems" (Remarks at the Future of Payments Forum) |
| 日本銀行 | 講演 | 「わが国の経済・物価情勢と金融政策」(滋賀県金融経済懇談会における挨拶) "Economic Activity, Prices, and Monetary Policy in Japan" (Speech at a Meeting with Business Leaders in Shiga) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 4 / 5 | as long as it is necessary | 必要な限り続ける 強い意思表明・緩和寄り |
The Bank revised its forward guidance in October 2019, and expressed that it "expects short- and long-term interest rates to remain at their present or lower levels as long as it is necessary to pay close attention to the possibility that the momentum toward achieving the price stability target w… |
| 2 / 5 | remaining attentive | 注意を払い続ける 監視・警戒・中立 |
" The Bank currently conducts monetary policy while remaining attentive to the necessity of easing; it intends to introduce additional easing measures without hesitation when necessary. |
| 1 / 5 | patient | 辛抱強く 姿勢の説明・緩和寄り |
I hope that you will continue to engage with us, continue to provide your feedback, and continue to be patient as we undertake this effort to develop the FedNow Service. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
9 percent in 2019, and was projected to gradually pick up to around 3. |
| 1 / 5 | accommodative | 緩和的な 姿勢の説明・緩和寄り |
As for yield curve control, I am of the view that it is appropriate to make the shape of the yield curve more accommodative — by setting a greater negative value for the short-term policy interest rate — and to encourage a further widening of the output gap within positive territory. |
チャート

この日の総括
2020年2月27日(木)のUSD/JPYは、110.419→109.577の下落(-84.2pips)で、値幅は89.1pipsだった。前営業日の終値からは0pipsで始まった。セッション別では早朝 43.4pips・東京 49pips・ロンドン 40.6pips・ニューヨーク 78.1pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 110.457・安値 109.566 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(冬時間 GMT+2)。
- 経済指標: Forex Factory(2020-02-27)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






