USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 107.635 で始まり 107.767 で終えた(+13.2pips・値幅81.5pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 81.1pips(+62pips)。
- 高値 107.894 は 05:30 JST(ニューヨーク)、安値 107.079 は 14:00 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 14.1pips、22:45 JST。
- USD・JPY 関連の発表は16件(結果が出たもの14件)。
この日のUSD/JPY|2020年5月29日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 107.635 |
| 高値 | 107.894(05:30 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 107.079(14:00 JST・東京) |
| 終値 | 107.767 |
| 騰落 | +13.2pips |
| 値幅 | 81.5pips |
| 前営業日終値との差 | +0.4pips |
| 5分足1本の最大変動 | 14.1pips(22:45 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 107.635 | 107.711 | 107.598 | 107.680 | +4.5pips | 11.3pips |
| 東京 | 90 | 107.681 | 107.716 | 107.079 | 107.197 | -48.4pips | 63.7pips |
| ロンドン | 66 | 107.196 | 107.316 | 107.089 | 107.148 | -4.8pips | 22.7pips |
| ニューヨーク | 108 | 107.147 | 107.894 | 107.083 | 107.767 | +62pips | 81.1pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:30 | 日 | 東京都区部コアCPI(前年比) | 0.2% | -0.2% | -0.1% |
| 08:30 | 日 | 失業率 | 2.6% | 2.7% | 2.5% |
| 08:50 | 日 | Prelim Industrial Production m/m | -9.1% | -5.5% | -3.7% |
| 08:50 | 日 | Retail Sales y/y | -13.7% | -11.2% | -4.6% |
| 14:00 | 日 | 住宅着工件数 | -12.9% | -12.0% | -7.6% |
| 14:02 | 日 | Consumer Confidence | 24.0 | 21.3 | 21.6 |
| 21:30 | 米 | コアPCEデフレーター(前月比) | -0.4% | -0.3% | -0.1% |
| 21:30 | 米 | Personal Spending m/m | -13.6% | -12.6% | -7.5% |
| 21:30 | 米 | Goods Trade Balance | -69.7B | -64.8B | -64.2B |
| 21:30 | 米 | Personal Income m/m | 10.5% | -7.0% | -2.0% |
| 21:30 | 米 | Prelim Wholesale Inventories m/m | 0.4% | -0.5% | -1.0% |
| 22:45 | 米 | Chicago PMI | 32.3 | 40.1 | 35.4 |
| 23:00 | 米 | ミシガン大消費者信頼感(確報) | 72.3 | 73.7 | 73.7 |
| 23:00 | 米 | Revised UoM Inflation Expectations | 3.2% | — | 3.0% |
| 00:00 | 米 | FOMC パウエル 発言 | — | — | — |
| 03:00 | 米 | President Trump 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 日本銀行 | policy | 国債買入れ(利回り競争入札方式)の月間予定(2020年6月) Monthly Schedule of Outright Purchases of Japanese Government Bonds (Competitive Auction Method) (June 2020) |
| 日本銀行 | policy | 米ドル資金供給オペレーションの日程(2020年6月~8月) Timetable and Schedule of U.S. Dollar Funds-Supplying Operations (June-August 2020) |
| 日本銀行 | policy | CP・社債等買入れの日程(2020年6月~7月) Schedules of Outright Purchases of CP and Corporate Bonds (June-July 2020) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 5 / 5 | Unlimited amount | 無制限に 無条件の行動宣言・緩和寄り |
Dollar Funds-Supplying Operations for the term of one-week オファー日 結果公表日 (日本時間) Auction and publication of result (JST) スタート日 (米国東部時間) Exercise (EST) エンド日 (米国東部時間) Repayment (EST) 期間 (単位:日) Term (Days) 金利 Loan rate 金額 Auction amount 6月1日 6月3日 6月10日 June 1, 2020 June 3, 2020 June 10, 2020 6月2日 6月4日 … |
| 3 / 5 | as needed | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
The Bank may change the frequency as needed, taking account of market conditions. |
チャート

この日の総括
2020年5月29日(金)のUSD/JPYは、107.635→107.767の上昇(+13.2pips)で、値幅は81.5pipsだった。前営業日の終値からは+0.4pipsで始まった。セッション別では早朝 11.3pips・東京 63.7pips・ロンドン 22.7pips・ニューヨーク 81.1pipsで、ニューヨークが最も動いた。5分足の最大変動 14.1pips は 22:45 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 米・Chicago PMI、米・ミシガン大消費者信頼感(確報)、米・Revised UoM Inflation Expectations の発表がある。高値 107.894・安値 107.079 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2020-05-29)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






