USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 107.190 で始まり 107.206 で終えた(+1.6pips・値幅56pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 45.2pips(+21.5pips)。
- 高値 107.359 は 00:00 JST(ニューヨーク)、安値 106.799 は 20:20 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 14.6pips、23:55 JST。
- USD・JPY 関連の発表は6件(結果が出たもの6件)。
この日のUSD/JPY|2020年6月26日(金)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 107.190 |
| 高値 | 107.359(00:00 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 106.799(20:20 JST・ロンドン) |
| 終値 | 107.206 |
| 騰落 | +1.6pips |
| 値幅 | 56pips |
| 前営業日終値との差 | -0.1pips |
| 5分足1本の最大変動 | 14.6pips(23:55 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 107.190 | 107.240 | 107.146 | 107.162 | -2.8pips | 9.4pips |
| 東京 | 90 | 107.162 | 107.227 | 107.038 | 107.092 | -7pips | 18.9pips |
| ロンドン | 66 | 107.093 | 107.147 | 106.799 | 106.991 | -10.2pips | 34.8pips |
| ニューヨーク | 108 | 106.991 | 107.359 | 106.907 | 107.206 | +21.5pips | 45.2pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:30 | 日 | 東京都区部コアCPI(前年比) | 0.2% | 0.2% | 0.2% |
| 21:30 | 米 | コアPCEデフレーター(前月比) | 0.1% | 0.0% | -0.4% |
| 21:30 | 米 | Personal Spending m/m | 8.2% | 8.9% | -13.6% |
| 21:30 | 米 | Personal Income m/m | -4.2% | -6.0% | 10.5% |
| 23:00 | 米 | ミシガン大消費者信頼感(確報) | 78.1 | 79.1 | 78.9 |
| 23:00 | 米 | Revised UoM Inflation Expectations | 3.0% | — | 3.0% |
発言・声明の一次資料
中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 日本銀行 | 講演 | 「新型コロナウイルス感染症の日本経済への影響と日本銀行の対応」(ハーバード・ロースクール(HLS)および国際金融システム・プログラム(PIFS)共催のオンライン・イベントにおける挨拶) "The Impact of COVID-19 on the Japanese Economy and the Bank of Japan’s Response" (Remarks at the Virtual Event Co-Hosted by Harvard Law School (HLS) and the Program on International Financial Systems (PIFS)) |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 5 / 5 | whatever it takes | 何であれ必要なことをやる 無条件の行動宣言・強い関与 |
Therefore, for the time being, the Bank will closely monitor the impact of COVID-19 and will not hesitate to do whatever it takes as a central bank if necessary. |
| 5 / 5 | without limit | 無制限に 無条件の行動宣言・緩和寄り |
As for the yen funds, the Bank decided to purchase a necessary amount of JGBs without limit, with a view to maintaining stability in the bond market and stabilizing the entire yield curve at a low level. |
| 5 / 5 | will not hesitate | ためらわない 無条件の行動宣言・強い関与 |
Therefore, for the time being, the Bank will closely monitor the impact of COVID-19 and will not hesitate to do whatever it takes as a central bank if necessary. |
| 3 / 5 | if necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
Therefore, for the time being, the Bank will closely monitor the impact of COVID-19 and will not hesitate to do whatever it takes as a central bank if necessary. |
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
Therefore, for the time being, the Bank will closely monitor the impact of COVID-19 and will not hesitate to do whatever it takes as a central bank if necessary. |
| 1 / 5 | gradually | 段階的に・慎重な歩調で 姿勢の説明・中立 |
The total number of confirmed deaths is less than 1,000 in Japan, and economic activity has resumed gradually. |
チャート

この日の総括
2020年6月26日(金)のUSD/JPYは、107.190→107.206の上昇(+1.6pips)で、値幅は56pipsだった。前営業日の終値からは-0.1pipsで始まった。セッション別では早朝 9.4pips・東京 18.9pips・ロンドン 34.8pips・ニューヨーク 45.2pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 107.359・安値 106.799 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2020-06-26)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






