USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 105.438 で始まり 105.898 で終えた(+46pips・値幅80.4pips)。
- 最も値幅が出たのは早朝で 47.9pips(+21.5pips)。
- 高値 106.096 は 22:45 JST(ニューヨーク)、安値 105.292 は 09:15 JST(東京)。
- 5分足1本での最大変動は 20.3pips、09:00 JST。
- USD・JPY 関連の発表は5件(結果が出たもの4件)。
この日のUSD/JPY|2020年8月31日(月)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 105.438 |
| 高値 | 106.096(22:45 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 105.292(09:15 JST・東京) |
| 終値 | 105.898 |
| 騰落 | +46pips |
| 値幅 | 80.4pips |
| 前営業日終値との差 | +11pips |
| 5分足1本の最大変動 | 20.3pips(09:00 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 24 | 105.438 | 105.804 | 105.325 | 105.653 | +21.5pips | 47.9pips |
| 東京 | 90 | 105.649 | 105.698 | 105.292 | 105.682 | +3.3pips | 40.6pips |
| ロンドン | 66 | 105.681 | 105.970 | 105.615 | 105.935 | +25.4pips | 35.5pips |
| ニューヨーク | 108 | 105.935 | 106.096 | 105.782 | 105.898 | -3.7pips | 31.4pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 日 | Prelim Industrial Production m/m | 8.0% | 5.0% | 2.7% |
| 08:50 | 日 | Retail Sales y/y | -2.8% | -1.7% | -1.2% |
| 14:00 | 日 | Consumer Confidence | 29.3 | 28.7 | 29.5 |
| 14:02 | 日 | 住宅着工件数 | -11.4% | -12.0% | -12.8% |
| 22:00 | 米 | FOMC Clarida 発言 | — | — | — |
発言・声明の一次資料
この日は1件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 米連邦準備制度 | 講演 | 連邦準備制度の新しい金融政策の枠組み:頑健な進化 The Federal Reserve’s New Monetary Policy Framework: A Robust Evolution |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 3 / 5 | prepared to use | 行動する用意がある 条件付きの行動示唆・強い関与 |
In this regard, the statement now highlights that the Committee is prepared to use its full range of tools to achieve its dual-mandate objectives. |
| 2 / 5 | downside risks | 下振れリスク 監視・警戒・緩和寄り |
With respect to the new framework itself, the statement now notes that the neutral level of the federal funds rate has declined relative to its historical average and therefore that the policy rate is more likely than in the past to be constrained by its ELB, and, moreover, that this binding ELB … |
| 1 / 5 | Temporary | 一時的な 姿勢の説明・緩和寄り |
" From Taylor’s Rule to Bernanke’s Temporary Price Level Targeting (PDF) ," Finance and Economics Discussion Series 2018-051. |
| 1 / 5 | well anchored | (期待が)しっかり固定されている 姿勢の説明・中立 |
11 With regard to inflation expectations, there is broad agreement among academics and policymakers that achieving price stability on a sustainable basis requires that inflation expectations be well anchored at the rate of inflation consistent with the price-stability goal. |
| 1 / 5 | appropriate monetary policy | 適切な政策運営 姿勢の説明・中立 |
26 To this end, the new statement conveys the Committee’s judgment that, in order to anchor expectations at 2 percent, it "seeks to achieve inflation that averages 2 percent over time," and—in the same sentence—that therefore "following periods when inflation has been running persistently below 2… |
チャート

この日の総括
2020年8月31日(月)のUSD/JPYは、105.438→105.898の上昇(+46pips)で、値幅は80.4pipsだった。前営業日の終値からは+11pipsで始まった。セッション別では早朝 47.9pips・東京 40.6pips・ロンドン 35.5pips・ニューヨーク 31.4pipsで、早朝が最も動いた。5分足の最大変動 20.3pips は 09:00 JST で、同じ時間帯(前後15分)に 日・Prelim Industrial Production m/m、日・Retail Sales y/y の発表がある。高値 106.096・安値 105.292 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2020-08-31)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






