USD/JPY の1日を、東京・ロンドン・ニューヨークのセッション別に分けて記録する。前日06:00から当日06:00(日本時間)までの5分足288本。
- USD/JPYは 104.308 で始まり 104.597 で終えた(+28.9pips・値幅70.3pips)。
- 最も値幅が出たのはニューヨークで 45.7pips(+23.4pips)。
- 高値 104.728 は 02:05 JST(ニューヨーク)、安値 104.025 は 18:35 JST(ロンドン)。
- 5分足1本での最大変動は 8.6pips、20:50 JST。
- USD・JPY 関連の発表は12件(結果が出たもの8件)。
この日のUSD/JPY|2020年10月29日(木)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 始値 | 104.308 |
| 高値 | 104.728(02:05 JST・ニューヨーク) |
| 安値 | 104.025(18:35 JST・ロンドン) |
| 終値 | 104.597 |
| 騰落 | +28.9pips |
| 値幅 | 70.3pips |
| 前営業日終値との差 | 0pips |
| 5分足1本の最大変動 | 8.6pips(20:50 JST) |
セッション別の値動き(日本時間)
| セッション | 本数 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 早朝 | 30 | 104.308 | 104.351 | 104.261 | 104.282 | -2.6pips | 9pips |
| 東京 | 90 | 104.317 | 104.503 | 104.290 | 104.299 | -1.8pips | 21.3pips |
| ロンドン | 60 | 104.282 | 104.396 | 104.025 | 104.362 | +8pips | 37.1pips |
| ニューヨーク | 108 | 104.363 | 104.728 | 104.271 | 104.597 | +23.4pips | 45.7pips |
早朝=前日のNYクローズから東京オープンまでの薄商い/東京=東証の立会時間に合わせた 08:00〜15:30/ロンドン=欧州勢が参入する時間帯/ニューヨーク=米国勢の時間帯。日をまたいで翌朝まで。ロンドンとニューヨークの開始時刻は各国の夏時間で前後する。
この日の経済指標(USD・JPY・日本時間)
| 時刻 | 通貨 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 07:00 | 米 | FOMC Kaplan 発言 | — | — | — |
| 08:50 | 日 | Retail Sales y/y | -8.7% | -7.5% | -1.9% |
| 12:12 | 日 | 日銀 展望レポート | — | — | — |
| 12:12 | 日 | 金融政策声明 | — | — | — |
| 12:12 | 日 | 日銀政策金利 | -0.10% | -0.10% | -0.10% |
| 14:00 | 日 | Consumer Confidence | 33.6 | 35.2 | 32.7 |
| 15:30 | 日 | 日銀総裁会見 | — | — | — |
| 21:30 | 米 | GDP速報値(前期比年率) | 33.1% | 32.0% | -32.9% |
| 21:30 | 米 | 新規失業保険申請件数 | 751K | 773K | 787K |
| 21:32 | 米 | Advance GDP Price Index q/q | 3.6% | 2.9% | -1.8% |
| 23:00 | 米 | Pending Home Sales m/m | -2.2% | 3.1% | 8.8% |
| 23:30 | 米 | Natural Gas Storage | 29B | 35B | 49B |
発言・声明の一次資料
この日は2件の発言予定がカレンダーに入っている。カレンダーには発言の中身が無いため、中央銀行が公開している原文を挙げる。
| 発表元 | 種別 | 題名(原文へのリンク) |
|---|---|---|
| 日本銀行 | policy | 金融政策決定会合の結果 Statement on Monetary Policy |
この日の文言の強さ
中央銀行の言い回しには慣例的な段階がある。同じ「対応する」でも「注視している(closely monitoring)」と「ためらわない(will not hesitate)」では、市場が受け取るコミットメントの強さが違う。ここでは原文にある表現をそのまま拾って、段階と和訳を並べている。要約や意図の推測はしていない。
| 段階 | 原文の表現 | 意味 | その表現を含む一文 |
|---|---|---|---|
| 5 / 5 | will not hesitate | ためらわない 無条件の行動宣言・強い関与 |
For the time being, the Bank will closely monitor the impact of the novel coronavirus (COVID-19) and will not hesitate to take additional easing measures if necessary, and also it expects short- and long-term policy interest rates to remain at their present or lower levels. |
| 4 / 5 | as long as it is necessary | 必要な限り続ける 強い意思表明・緩和寄り |
The Bank will continue with "Quantitative and Qualitative Monetary Easing (QQE) with Yield Curve Control," aiming to achieve the price stability target of 2 percent, as long as it is necessary for maintaining that target in a stable manner. |
| 3 / 5 | if necessary | 必要であれば 条件付きの行動示唆・強い関与 |
For the time being, the Bank will closely monitor the impact of the novel coronavirus (COVID-19) and will not hesitate to take additional easing measures if necessary, and also it expects short- and long-term policy interest rates to remain at their present or lower levels. |
| 2 / 5 | closely monitor | 注視している 監視・警戒・中立 |
For the time being, the Bank will closely monitor the impact of the novel coronavirus (COVID-19) and will not hesitate to take additional easing measures if necessary, and also it expects short- and long-term policy interest rates to remain at their present or lower levels. |
チャート

この日の総括
2020年10月29日(木)のUSD/JPYは、104.308→104.597の上昇(+28.9pips)で、値幅は70.3pipsだった。前営業日の終値からは0pipsで始まった。セッション別では早朝 9pips・東京 21.3pips・ロンドン 37.1pips・ニューヨーク 45.7pipsで、ニューヨークが最も動いた。高値 104.728・安値 104.025 は翌営業日の最初の節目になる。
データについて
- 価格・チャート: HistData.com の1分足を5分足に集計したもの。特定の業者の実約定レートではなく、当時の提示レートとは差がある。
- 発言・声明: ForexFactory のカレンダーには発言の予定時刻しか無く、内容は含まれない。本文で挙げている題名とリンクは各中央銀行(米連邦準備制度・欧州中央銀行・日本銀行・イングランド銀行)が公開している原文で、同じ日に公開されたものを日付で突き合わせている。要約はしていない。
- 文言の強さ: 原文にある決まった言い回しを辞書で拾い、5段階の目安と和訳を付けたもの。段階は慣例的な読み方を整理したもので、相場への影響を予測するものではない。本文が PDF などで取得できなかった資料には表現の抽出をしていない。
- 時刻: 記事内はすべて日本時間(JST)。元データはサーバー時刻(夏時間 GMT+3)。
- 経済指標: Forex Factory(2020-10-29)。USD・JPY に関係するものだけを載せている。
本記事は価格データと発表データから自動生成した相場の記録で、投資助言ではない。指標と値動きの関係は時刻の前後関係を示しているだけで、因果を主張するものではない。数値はミッドプライスの分足に基づく参考値で、取引口座の提示レートとは差がある。






